壇蜜と人命救助の霜降りせいや、芸能マスコミを敵に回した”業界のタブー行為”とは?
#壇蜜 #霜降り明星 #せいや
多くの芸能マスコミを招いて結婚会見を開いた南海キャンディーズの山里亮太と蒼井優。どんな質問にもしっかり笑いを交えながら答える山里に対し、芸能リポーターたちも好意的で、会見では際どい質問もほとんど出なかった。
いわば芸能マスコミを完全に味方につけた山里だが、その一方で芸能マスコミを敵に回しそうな芸人がいる。
「倒れていた男性を、壇蜜と一緒に介抱したことが報じられた霜降り明星のせいやです」(ベテラン記者)
6月5日、ニュースサイト「NEWSポストセブン」に〈壇蜜と霜降り明星・せいや「名前も告げず人命救助」の真相〉という記事が掲載された。せいやが帰宅途中、倒れていた男性を介抱したところ、たまたま壇蜜を含む女性2人組が歩いてきて、一緒に介抱したという内容だ。
「せいやは、自身のラジオ『霜降り明星のオールナイトニッポン0』(ニッポン放送)で、この件について記者から取材を受けたことを、記事が出る前に話したんです。
芸能界の暗黙のルールとして、芸能マスコミから取材を受けた場合、その記事が世に出るまで、内容については話さないということになっています。もちろん、“記事を潰す”という理由で、タレントが先手を打っていろいろな発表をすることもあるんですが、今回のせいやの話については、せいやにデメリットがある内容でもなく、わざわざ記事を潰す必要はない。にもかかわらず、ラジオで話してしまったということで、“タブーを犯した”という形になります」(同)
せいやは悪いことをしているわけではないのだから、何を話してもいいはずだが、芸能界ではそうもいかない。
「芸能マスコミと芸能人は、持ちつ持たれつの部分がありますからね。上手に付き合えば、芸能人にとってよくない話をスルーしてもらえることもあるし、バッシングに傾きそうな案件でも、好意的に報じてもらえることもあるでしょう。でも、せいやのように暗黙のルールを破ってしまうと、芸能マスコミにとっては“敵”と見なされる可能性が高くなる」(同)
週刊誌が芸能ニュースを報じる場合、タレントや所属事務所に対し、事実関係について取材をした上で、記事化するのが通例となっている。
「芸能マスコミが事務所やタレントに直撃取材するのは、真相を確かめるという目的と、“こういう記事が出ますよ”と事前に報告するという目的があります。タレント側としては、記事が出るまでに各所に根回しをしたり、釈明のための用意をしたりできるわけです」(同)
しかし、記事が出る前にタレントがその内容を公表するようなことがあれば、週刊誌側も事務所に“当てる”ことなく、そのまま記事を出すしかなくなるのだ。
「芸能人にとっていちばん痛いのは、いきなりスキャンダル記事を出されること。まったく用意していないところで致命的なダメージを受け、関係者にも多大なる迷惑をかけることとなる。そういう最悪の事態を避けるために、芸能事務所は芸能マスコミと上手く付き合うということです。せいやは、そういった事情を分かってなかったのでしょうね」(同)
芸能界のカラクリを知らない若手芸人であるがゆえのミスだったということなのだろうが、特に弁明するほどでもない“介抱ネタ”で芸能マスコミのターゲットとされるのであれば、さすがにせいやが不憫に思えてくる。
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