ジャニーズ・エンタテイメント事業終了でKinKi Kidsタブー「どっち派論争」が再燃!?
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”どっち派論争”はファンにとってタブー?
「光一派」「剛派」というのは、実際にかつて若い女の子の間で盛んに議論された話題だった。しかし、当時は雑誌の「恋人にしたい」アンケートや人気投票で選ばれるのは、もっぱら剛ばかりだったという。
「歌唱力も演技力も、剛くんが抜きんでていましたし、今ではダンスといえば光一くんのイメージが断然強いですが、初期はダンスも剛くんのほうがしなやかさで、リズムにピタリとハマる巧さがあったんです。でも、KinKi Kidsは基本的に2人ともスターで、優劣をつけるのは事務所的に絶対にNGでした。まして光一くんは『王子』ですから、テレビで優劣をつけるようなことをやってしまっていいのか、事務所チェックはなかったのかと不安になったくらいです」(同)
しかも、番組放送中からTwitterでは「剛派」がトレンド入り。
「わかる! KinKi Kidsどっち派論争 確かに剛派が多かった!」
「うちの学校は剛派大多数、光一は少数だったよw」
「剛派 光一派とか言うけど ほとんどの大半、剛くんの割合が多い」
「剛派が圧倒的だった」
「おそらく当時の小学生組は剛派一辺倒やったんかな?」
など、「剛派が多かった」とするコメントが続出していた。
しかし、この話題に対していい気持ちがしないのは、KinKi Kidsファン。「剛派」「光一派」論争は、実はKinKiファン同士というより、普通の女の子たちの間で無邪気に交わされた会話であって、ファンにとってはかなりデリケートで、タブーな話題なのだ。
そのため、Twitter上では「私は堂本派!」「私はKinKi派!」「私はftr(2人。光一と剛のこと)派!」という主張が多数見られた。
「光一君の『二人組って、比べられるんですよ』は10代頃既に悟った事だろうな。デビュー前からずっと『どっち派』で言われ続け、剛君からも『光一派とか剛派とかしょうもないことはやめてください。シンプルにKinKi Kidsを愛して下さい』と(原文ママ/以下略)」といった声もあった。
また、この話題がタブーな理由には、別の事情もあると、女性週刊誌編集者は言う。
「光一君のファンは熱量が非常に高く、ごく一部には剛君の一挙手一投足を執拗に追いかけて、日々アンチし続けているような人もいます。どちらも褒めている文章であっても、2人を比較する表現があるだけで、クレームの電話がかかってきますし、光一君個人の活動を取り上げる記事の中にKinKi Kids2人の写真が掲載されているだけで、怒りの手紙が来たこともありました。業界ではかなり有名ですから、『今くら』の無邪気な論争を見て、冷や汗をかきましたよ(苦笑)」
トップの世代交代やウェブでのタレント写真の解禁を含め、大きく変わろうとしているジャニーズ事務所。しかし、事務所の体制だけでなく、ファンの扱いなど「引き継ぎ」が必要な問題はまだまだ山積している。
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