トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 星野源が熱狂ファンに異例の苦言

「実際に迷惑」星野源が狂信的ファン“源クラ”に異例の苦言のワケ

 星野源が5月28日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で、強い言葉でファンにある“お願い”をしたことが波紋を広げている。

 この日、星野は「大事なお知らせがあります」と切り出し、今週から番組公式インスタグラムをスタートしたことを明かした上で「あまり言いたくない話ではございますが…実はインスタに『星野源のオールナイトニッポン』の公式ホームページのブログの文章と写真を転載している人がいるんです」と告白。ファンに配慮をみせつつも「単刀直入に言うと消してください」「実際やっていることは迷惑」と、強めの言葉で訴えた。

 その理由について星野は、「ホームページを作っている人とか、アップしている人とか、ホームページを作るにしてもデザイナーさんがいて、それを組み立てた人がいて、みんながこのホームページを見に来てくれるから一生懸命作ろうと思って作ってくれた人がいる。写真もうちのマネジャーとかスタッフさんが一生懸命撮って、いっぱい選んで頑張って、セレクトしてくれたんだよね。文章もスタッフが時間かけて書いてくれているわけさ」と丁寧に説明し、そのうえで「このホームページで見てもらうのがみんな目的としてやっているわけだから。そのためにツイッターで告知しているわけですから。なのでやめて下さい」と転載しないよう訴えた。

 宣伝のために公式情報を転載して拡散するファンを黙認する芸能人が多いなか、星野は毅然と「NO」を示した格好だ。ネット上では肯定意見もある一方で「細かい男」「迷惑は言いすぎ」などの陰口も叩かれている。

 だが、星野を知る人物によると、今回の“お願い”には伏線があるという。

「狂信的な星野さんファンは『源クラ(源クラスターの略)』と呼ばれ、その中には著作権や肖像権を無視して、星野さんの画像や動画、録音物を平気でアップする人たちがいる。星野さんはことあるごとに、そうした方たちに注意喚起してきたが、一向に改善されない。アーティストとして、作り手の労力や、著作権&肖像権の重要性を知る星野さんだからこそ、強く訴えているのです」

 激務のせいか、このところ「やつれている」と指摘されることも多くなった星野だが、原因の一端は今回のような著作権問題にもあったようだ。心休まる日はやって来るのだろうか。

最終更新:2019/06/05 09:55
ページ上部へ戻る

配給映画