トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 福山『集団左遷』平均1ケタ低迷

福山雅治『集団左遷!!』まるで別ドラマに鞍替えも2作連続で平均1ケタ台の悪夢が目前に

 福山雅治が主演するTBS日曜劇場『集団左遷!!』の第2章「本部編」が2日放送の第7話でスタートしたが、視聴率は9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と振るわず、依然低調なまま。ここまでの平均は9.97%と、ついに2ケタを割ってしまった。

 5月26日オンエアの第6話で第1章「蒲田編」が終了。蒲田支店は結果的に、ノルマになっていた融資額プラス100億円を、あと1億円というところで達成できず、廃店となってしまったが、行員たちは生き残り、それぞれ新たな支店へ移ることができた。蒲田支店支店長だった主人公・片岡洋(福山)は、本部の融資部に異動となり、役職は部付部長。天敵である横山輝生(三上博史)は、蒲田支店を犠牲にして、常務から専務に出世。舞台を本部に移して、片岡VS横山専務の新たなバトルが繰り広げられていくことになる。

 第2章は、第1章とはまったく異なる路線を打ち出しており、まるでほとんど別のドラマに鞍替えしたかのようだった。福山が走り回り、顔芸を見せるのは相変わらずだが、第1章のコメディタッチがややシリアスモードに変わっていた。

 こういう展開になってくると、視聴者も戸惑いは隠せず、早くも賛否両論のようだが、ストーリーがガラッと変わっただけに視聴率を回復させるチャンスともいえる。

 初回(13.8%)と第3話(10.1%)では2ケタに乗せたが、第4話以降、9.2%→9.0%→7.8%→9.4%と4週連続1ケタ台と低迷し、平均視聴率も1ケタ台に転落した。この先はコンスタントに2ケタ台を記録することが必須となる。福山としては、全話平均8.5%と爆死した前回の主演ドラマ『ラヴソング』(フジテレビ系、2016年4月期)に続く2作連続1ケタ台だけは、なんとか回避したいところだろう。

最終更新:2019/06/04 17:50
ページ上部へ戻る

配給映画