『あなたの番です』は超ブラック現場? 悩める軌道修正で撮影スタッフに不運
#ドラマ #日本テレビ #田中圭 #あなたの番です
原田知世と田中圭がダブル主演を務める日本テレビ系ドラマ『あなたの番です』第7話(5月26日放送)の平均視聴率が6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことが明らかになった。
「初回は8.3%でしたが、2話以降は6%台中頃から7%くらいの間をウロウロしている状態。2クール放送なので、今後の巻き返しもあるとは思いますが、正直寂しい数字ではあると思います」(テレビ局関係者)
マンションの住人たちの間で繰り広げられる好感殺人ゲームを描く同作品。ホラー・サスペンス要素が強いのも特徴だ。
「視聴者を脅かすような、いかにもホラー作品っぽい演出や不気味な演出もあり、賛否両論となっていました。しかし、放送回数を重ねるごとにちょっとずつ軌道修正しているようです」(同)
実際、脚本はどんどん書き換わっているようだ。とある制作会社関係者はこう話す。
「ネット上での反応なんかを参考にして、脚本もちょっとずつ変えていっているみたいなんですが、それで脚本の仕上がりが遅れて、撮影スケジュールが変更になることも多いようです。それこそ“脚本がまだだから、明日の撮影はなくなりました”みたいなことがあるのだとか」
長期間放送されるドラマであるがゆえ、可能な脚本変更ということだろうが、スタッフとしては決して嬉しいことではない。
「俳優さんのスケジュールを組み直すのも大変だろうし、撮影後の編集時間もどんどん少なくなってしまう。最近はテレビ局も働き方改革で、法外な残業もしなくなりつつありますが、『あなたの番です』の現場ではそうも言っていられないかもしれません。あまりにもスケジュールがタイトになりすぎて、超ブラックな現場とも。スタッフたちが過労で倒れてしまうのではないかと心配です」(同)
スタッフに負担をかけてまで、軌道修正を試みる『あなたの番です』。スタッフたちの犠牲を無駄にしないためにも、視聴率上昇を期待したい。
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