「歴史で大切なのは解釈」「売れることが一番大事」日本を席巻する『日本国紀』“百田尚樹現象”の裏に何が!?
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
今週の注目記事・第1位
「日本を席巻する『百田尚樹現象』」(「ニューズウイーク日本版」6/4号)
同・第2位
「丸山穂高・国後島で絶叫暴言『女を買いたい』」(「週刊文春」5/30号)「日ロ交渉史に刻まれる『丸山穂高』暴言秘録」(「週刊文春」5/30号)
同・第3位
「自動ブレーキ車安全性能ランキング」(「週刊ポスト」6/7号)
同・第4位
「川栄李奈<電撃婚>相手に『二股証言』『5カ月前まで私と同棲していた』」(「週刊文春」5/30号)
同・第5位
「『桂文枝さんに伝えたい娘の最後』元愛人紫艶の母悲痛告白」(「週刊文春」5/30号)
同・第6位
「『百田尚樹』に<三流役者>と指弾された『佐藤浩市』名演の見所」(「週刊新潮」5/30号)
同・第7位
「ライザップから銀行が次々、資金を引き揚げ始めた」(「週刊現代」6/8号)
同・第8位
「『兄より先に結婚』と宣言していた秋篠宮」(「週刊文春」5/30号)
同・第9位
「田口淳之介&小嶺麗奈マリファナ・デート-逮捕された元ジャニーズアイドル」(「フライデー」6/7号)
同・第10位
「原発ゼロ『小泉純一郎』を操る『正義の弁護士』の下半身裁判-間男になって」(「週刊新潮」5/30号)
同・第11位
「皇室と恋愛 5条件に立ち返れ」(「サンデー毎日」6/9号)
同・第12位
「安倍首相も呆れた トランプは日露戦争を知らなかった」(「週刊文春」5
/30号)
同・第13位
「朝日新聞労組副委員長はなぜ多摩川で入水自殺したのか」(「週刊文春」5/30号)
同・第14位
「胃瘻でしか栄養を摂れなくなった佐川一政の病床」(「週刊新潮」5/30号)
同・第15位
「『三つの試練』がもたらした『草刈正雄』復活の日(独占手記)」(「週刊新潮」5/30号)
同・第16位
「磯野貴理子を捨てた24歳下夫の正体」(「週刊文春」5/30号)
同・第17位
「不動産情報には決して載らない新宿ゴールデン街の秘密」(「週刊現代」6/8号)
同・第18位
「『山口真帆事件』に大人の鑑賞法-更迭された『劇場支配人』が明かす裏の裏」(「週刊新潮」5/30号)
【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!
まずは新潮からいこう。山口真帆事件で、NGT48を更迭された今村悦朗(59)という前支配人が話をしている。
聞くべき何ものもない。卒業する3人には頑張ってほしいと願っているというが、ここまで山口を追い詰めたのは、あんたを含めた運営側の自己保身ではなかったのか。
お次は現代。今週も平週号だが、次号の発売は来週金曜日の6月7日である。1週売りと2週売りとに分けて、月3回刊にしたのだが、それならば読者に対して、週刊現代はこういう形で発行しますと発表すべきだと思う。
ふた昔前なら、毎週月曜に買う読者が多かったから、間違って同じ号を買ってしまい、怒りの投書が殺到したことだろう。
今は読者も少ないから、苦情もないのだろうが、週刊誌といえども公的な刊行物である。
部数減によって、印刷代、紙代を節約するために「苦渋の選択」をしたと、読者や世間にいうべきだ。その責任を逃れて、なし崩しに月3回刊にするなど、見苦しいではないか。
現代OBたちは何を思っているのだろうか。聞いてみたいものだが。
さて、新宿ゴールデン街は私にも青春の地である。もはや行きつけの店はほとんどなくなり、若者相手の小洒落た店が増え、ジイサンが昔を懐かしむところはどこにもない。
ここは権利関係が複雑で、売り買いがなかなか難しかった。ここを調べたノンフィクション・ライターの平井康章は現代にこう書いている。
「今回、いくつかの店舗の登記簿にあたってみたが、過去に旧大蔵省や東京都の差し押さえにあった後、目まぐるしく所有者が替わり、今も複数の抵当権がついている土地が少なくなかった。
なかには『アメリカ合衆国デラウェア州』や『ケイマン諸島』など、海外に本拠を置く会社が過去に抵当権をつけていたケースも散見された。(中略)
こうした情報は、地元の不動産関係者のみで共有されるが、表に出てくることはない。『新宿ゴールデン街まちづくり協議会』の資料によれば、この街の土地・建物権利者は151名(’17年9月時点)もいるという」
ゴールデン街が形成されたのは終戦後、しばらく経ってからだった。昭和24年(1949年)、GHQが露店撤廃令を出したことを受け、当時新宿駅東口にあった「新宿マーケット(龍宮マーケット)とも呼ばれた」付近の露天、新宿2丁目付近で営業していた露天が移転を余儀なくされ、代替地として用意されたのが、かつて三光町という地名だった現在の場所だった。
当初、この一帯は青線と呼ばれる非合法の売春地帯だった。
ゴールデン街には夜な夜な文士や芸能人が集い、賑わっていた。
だが、「’90年代に入ると、バブルは崩壊。それまでの激しい地上げの影響もあり、最盛期に300軒近くあったゴールデン街の飲食店は、百数軒程度まで減ってしまった」(同)
さらに、街の将来に目を向ければ課題も残るという。
「最も大きな問題は、多くが築70年を迎える木造建物の老朽化だ。’16年に4軒を巻き込む火災が発生したのを機に、街ぐるみで建て替えや不燃化対策を進めようとしているが、対策は遅々として進まないのが現状だ」という。
まあ、あのまま朽ちていくのもゴールデン街らしくていいのでは。あまりにも無責任ないい方にはなるが。
タレントの磯野貴理子(52)が突然、テレビで離婚したことを公表した。理由は「自分の子供が欲しい」と年下の亭主がいったからだという。
磯野が再婚したのは12年、24歳年下だった。彼女は40代半ば。磯野が脳梗塞で倒れた時は、救急車を呼び命を助けたこともあるが、酒癖が悪いらしい。
だが、磯野が妊娠して子どもを産むのは難しいと知っていて結婚したのではないのか。男に非難が集まるのはわかる。
だが、彼女が74歳になった時、男はまだ50歳か。一般論だが、年の離れた、特に女性が年上の場合、結婚生活はなかなか難しいのかもしれない。
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