窪田正孝『ラジエーションハウス』視聴率自己最高も、話を詰め込みすぎて「期待ハズレ」とブーイングの嵐!
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自己最高更新も「期待ハズレ」殺到!?
冒頭で唯織(窪田)が小野寺技師長(遠藤憲一)に医師であることがバレ、最後に杏にもバレたり、裕乃(広瀬アリス)が唯織に恋しちゃったかも!? というワクワクするシーンはあったんですが、今回、ほかの回に比べてメインとなる医療シーンが残念だったんですよ。
なぜ、残念かというと、詰め込みすぎなんです。久美という少女と陽子という女性の2人がメインとなるんですが、話が別々すぎて……。2つの話をくっつけようとしてるのか、ハロウィンの願い事カードを久美が陽子にあげる、というシーンがあるのですが、それだけで、2つは別々のまま。なぜ2つの話を1話でやろうとしたのか、甚だ疑問。2つの話が繋がらないために、詰め込みすぎな印象がありました。ネットでも今回はこの指摘が多く、「無理やりつなげなくても」「別々の回にするとか、ドラマ版はなんらかの配慮があってもいいと思う」といった感じ。そのためか、「今回は正直期待ハズレだった」という声が多く上がっていました。
また、詰め込みすぎて、話のアラが目立っていたとの声も多かったんです。挙げるとキリがないので、多かったものを紹介したいなと。まず、エレベーターが突然止まり杏と久美が閉じ込められるというシーン。普通に考えて、病院のエレベーターには予備電源というものがあるんですよ、なのでこれは絶対にありえません。そんなことになったら病院の不備だと訴えられます。それに、ここのシーンで父親はなぜか棒立ちのまま。娘を助けたいなら、死ぬ気でエレベーターのドアを開けようとするはずじゃないんですか? で、それに加えて、技師たちが総出でいるんですよ。いつも検査予約で手一杯だといっているくせにです。(結構これは前から思っていて、『忙しい』と言ってる割には、いつも全員がラジエーションハウスにいるんですよね(笑))。
もうね、2つの話を無理やりにつなげようとするから、こうなるんですよ。前回は軒下(浜野謙太)の活躍が面白かった分、今回はつまらなすぎて、残念な気持ちになりました。
棒演技の本田翼、逆にすごい!
8話になっても本田の棒演技は変わらず……酷いです(笑)。オマケに聞こえづらく、今回あるシーンで「ご心配掛けました」というセリフをいうんですが、「ご心……掛けました」と思いっきり噛んじゃってる(笑)。ガッカリですよ(笑)。
ですが、やっぱりね、かわいいんですよ、顔は。だから、棒演技でも許せるんですよね~。「カワイイは正義」ってことですね、きっと(笑)。
ですが、これは“ドラマ”なんですよ。やっぱり、演技してナンボじゃないですか~。そこを本田翼にはわかって欲しい! 「もっと演技の勉強してくれ!」と言いたい……(苦笑)。
おせっかいかと思いますが、ひとつアドバイスするなら「口をあと5mm開けてセリフを言え!」とだけ言いたいです(笑)。
ついに「月9らしさ」が始まる!?
杏と唯織の恋模様に今回裕乃が加わりそうなフラグが立ち、次週以降、恋愛模様の方が進みそうなんです。
というもの、原作のストーリーがほぼ終わり(原作の連載はまだ続いてますが)、次回からはドラマオリジナル部分が増えそうなんです。となると、この部分を増やしてくるのではと推測。
ですが、ここでちょっと心配ごとが。というのも、これまで月9特有の恋愛に固執するばかりに失敗しているじゃないですか~。『コード・ブルー』なんてその典型で、脚本家が変わり、恋愛要素を入れたら古参のファンからブーイングの嵐が起こってましたからね。今回、杏が頭痛がするといい、急にバタッと倒れるというシーンがありましたが、きっと、これを唯織が手術で治すんでしょう。ですが、治して杏が唯織との幼少期を思い出し、カップルになるなんて話になったら、なんて考えると、これまでの医療話が面白かった分、正直「え? これがオチですか?」と愕然となるんですよね~。
となると、恋愛描写は今後も味付け程度の方がいいのかと思っちゃったり。
う~ん、ちょっと見ものですね~!
以上、8話のレビューでした。
次週は、もう9話ですよ! 早いですね~! ものがたりも架橋に入ってますし、引き続き楽しみに放送を待ちたいですね。
(どらまっ子KOROちゃん)
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