『緊急取調室』成功の裏に主演・天海祐希の“姉御肌”と故・大杉漣さんへの想い
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女優の天海祐希が主演する木曜21時の警察ドラマ『緊急取調室』(テレビ朝日系)が高視聴率を連発している。1話完結型ドラマとして「サードシーズン」に入り、前評判通りの人気を誇っている。
第1話を平均視聴率15.2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ/以下同)でスタートさせると、第2話は13.4%、第3話は12.3%、第4話は12.6%、第5話は13.7%と軒並み2ケタ視聴率を記録。リアルタイム視聴率とタイムシフト視聴率を合わせると20%近くの視聴率となっていて、いずれも今クールの民放連続ドラマでは最高の数字をたたき出している。
姉御肌の天海が田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、塚地武雅、でんでん、小日向文世ら共演者から「座長」と呼ばれ、現場を束ねているという。
「定期的に食事会を開いていることもあって、共演者同士本当に仲がいいですね。天海は企画して田中が幹事役を担って、場をセッティングしているようです。今シリーズからお笑いコンビ.ドランクドラゴンの塚地武雅が新メンバーに加わったのですが、既存のメンバーに早く馴染めるようにと天海が気を利かせ、塚地の歓迎会を開いたこともあり団結力、チームワークは抜群です」(テレビ局関係者)
セカンドシーズンまで出演し、2018年2月に急性心不全のため亡くなった大杉漣さんへの思いもメンバーの心を一つにさせているという。
「撮影現場では天海が持ってくる豪華な差し入れが名物になっているのですが、大杉さんのことを忘れないようにと、大杉さんの大好物だった甘い物を頻繁に差し入れる心配りで、亡き大杉さんのためにも、がんばろうという雰囲気をつくりあげています。スタッフも甘いパンや大福、洋菓子などをつまみながら、撮影に挑んでいますよ」(同)
気持ちを共有してハードな撮影現場をまとめている天海の気遣いが高視聴率に結びついているのかもしれない。
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