『執事 西園寺の名推理2』西園寺あらため「ちゃいおんじ」にギャップ萌えも、今シーズンでシリーズ終了の可能性?
#ドラマ #テレビ東京 #上川隆也 #どらまっ子 #大羽鴨乃 #西園寺の名推理2
上川隆也がハイスペックな執事役で主演を務めるドラマ『執事 西園寺の名推理2』(テレビ東京系)の第4話が17日に放送され、平均視聴率5.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回と変わらずでした。
(前回までのレビューはこちらから)
ある日、資産家の奥様・伊集院百合子(吉行和子)の家にテディベアを抱えた少女・森村夢(前野里奈)が訪問。「パパ」と呼ばれ懐かれた西園寺一(上川)は、すぐさま夢の素性を調べ、母親の絵美(黒川智花)が玩具メーカー・ホリートイの社員・広田典彦(少路勇介)を絞殺した容疑をかけられて逃走中であることを突き止めます。
事件の調査を開始した西園寺は、絵美が『テディガール』なるものを盗み、それを取り返すべく広田が追い回していたことを知ります。そして、広田の素性を探るためホリートイを訪問し、社長夫人の堀井沙月(小沢真珠)と社員の川越仁志(黒田大輔)に面会したところ、『テディガール』がAI搭載の玩具だという情報を入手するのでした。
さらに絵美は、数年前に300万円の借金を抱えていたものの、ある時期に一括返済したことが判明したため、『テディガール』によってその資金を作り出したのではないかと西園寺は臆測します。
そんな中、伊集院家に不審者が侵入し、男たちを捕縛した西園寺は、彼らの服に付着したワラを手掛かりに岩木剛夫が所有する牧場を訪問。そこで獣医の菊間梢(宍戸美和公)に助けを求められ、牛の出産を手伝うことになります。
無事に出産を終え、梢が住むログハウスを訪れた西園寺は、そこで広田の遺体の髪の毛に付着したのと同じ植物があることに気がつきます。さらにロボット掃除機の昨日の走行軌道を調べたところ、床に倒れた人型に沿うようにして走行することから、このログハウス内で広田が殺害されたのだと結論づけるのでした。
調査を進めたところ、そのログハウスのオーナーは川越であることが発覚。また、岩木がかつて、生殖医療に携わる仕事をしていたことや、沙月の実兄であることが判明したため、西園寺は事件の真相をすべて見抜くのでした。
沙月は、夫の愛人が妊娠したことで強烈に嫉妬心を抱き、夫の愛情を取り戻すべく、凍結していた精子と卵子を用いて人工授精するよう岩木に依頼。しかし、沙月の年齢では出産にリスクを伴うため、借金を抱えていた絵美に300万円の報酬で代理出産を依頼したのでした。
『テディガール』という暗号で呼ばれたお腹の子、つまり夢を出産した絵美は情が移ってしまったために逃走。しかし、広田の件で警察に追われたため、西園寺を「パパ」だと言い聞かせて、伊集院家に匿ってもらうよう夢を誘導したというわけだったのです。
一方、絵美に違法な代理出産をさせたことで罪の意識に苛まれた広田が、警察に訴えると言い出したため、川越は彼を殺害。その罪を着せるため、広田の死体を絵美の家に運んだというわけだったのです。
その後、事件に関わった沙月らは全員逮捕され、絵美と夢は無事に再会。一緒に暮らしていくことが決まり、一件落着となったのでした。
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