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熱血!”文化系”スポーツ部

サンドウィッチマンのほとばしる愛! W杯開幕前に見ておきたい、初心者向けコンテンツ

日刊スポーツ・コラム「ラグビーW杯がやってくる」

 毎週火曜から土曜まで、web上で更新される日刊スポーツの連載コラムが「ラグビーW杯がやってくる」。代表の最新情報からラグビー界の多様な取り組み、裏方の悲哀、道具のうんちくまで、幅広い視点で“ラグビー界の今”を取り上げてくれる。

 たとえば今月なら、「なぜ、日本テレビが低視聴率でもラグビー中継にこだわるのか」という中継秘話を3回にわたって掲載。さながら、『プロジェクトX』や『プロフェッショナル 仕事の流儀』のようで非常に読み応えがあった。

 また、コラムではないが、20日掲載分では「畠山健介、ラグビー人気復活へ3要素の重要性訴える」と題して、前日に都内で行われたラグビーW杯機運の醸成を図るイベントの様子をレポート。またまた畠山が登場し、「日本ラグビーが強くなって、これでラグビー界が『変わる』と思ったけど…。代表が勝つ=競技普及や文化定着でないことを学んだ」と、前回W杯の熱が一過性のブームに終わってしまったことの課題を述べている点がとても興味深い。畠山さん、いい仕事してます。

J SPORTS『新古今HAKA集』

 最後にひとつ変わり種を。W杯が実際に始まったなら、試合内容や選手以外で話題になりそうなことがある。キックオフ前に行われる伝統儀式「ハカ」だ。

 チームを鼓舞しつつ、相手を威嚇するハカ・ダンスの圧倒的なパワーは、ラグビーがまったくわからなくても見る人を魅了するはず。全チームがこの「ハカ・ダンス」を踊るわけではないが、時には「ハカ・バトル」として大盛り上がりを見せることもある。

 そんな「ハカ」の魅力を紹介してくれるのが、J SPORTS『新古今HAKA集』。2017年の放送以来、不定期で再放送を繰り返していた人気企画が、気がつけばYouTubeでもアップされていた。10分弱のコンパクトサイズなので、ちょっと元気を出したいときにもオススメしたい。

(文=オグマナオト)

最終更新:2019/05/23 14:35
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