長瀬智也がTOKIOから脱退意思?「山口のため解散しない」はずが
「女性セブン」2019年5月30日号(小学館)が公開した、元TOKIO山口達也の近影は大いに話題になった。しかしそのTOKIOが空中分解目前であり、長瀬智也が「もうTOKIOをやってられない」とジャニーズ事務所に直訴しているという不穏な速報、を「週刊文春」(文藝春秋)がLINEで届けている。詳報は有料記事を購入、または23日発売の同誌を待つ必要がある。
長瀬智也がTOKIOの現在の活動に不満を抱いているとの情報は、今年1月に「日刊ゲンダイ」が伝えていた。山口達也が事件を起こし去って以降、TOKIOの音楽活動は休止している。しかし長瀬智也は音楽をやりたい気持ちが強く、プライベートでもバンドを組んでいる。このまま芸能界をフェードアウトしかねない、との論調だった。
さらに4月2日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)も、長瀬智也が音楽活動を出来ない不満を抱えており、「周囲に“やっぱりみんなでバンドをやりたい”とこぼしている」と伝えた。長瀬にとってTOKIOで音楽を奏でることは非常に重要な意味を持つものだったようだ。
テレビバラエティや芝居など、ジャニーズ事務所所属のタレントとして、音楽以外の活動はいろいろと舞い込むだろう。だが長瀬がもっともやりたいことがTOKIOとしての音楽活動だとしたら、新曲の制作やライブツアーについてメンバー間や事務所スタッフで話し合えばいい。それとも、話し合ったものの意見が一致せず「もうTOKIOをやってられない」というショッキングな言葉につながっているのだろうか。
ただ、TOKIOがそう簡単に空中分解するとは考えづらい。山口不在とはいえ『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)は今も人気コンテンツであり、長期計画的な企画がいくつも進行中だ。DASH島も、新宿DASHも、長瀬のDASHカレーも道半ばである。
前掲「女性セブン」でも、山口達也が罪を犯したことで一時はメンバーたちも“TOKIO解散”を視野に入れたが、「山口のためにTOKIOは解散しないし、活動休止にしない」というメンバーの意思で活動継続に至ったとしている。
もちろん「いつまでもアイドルグループを継続しなければいけない」なんて道理もない。SMAPは解散し、嵐はグループとしての活動を休止する。年齢や個々の方向性の違いに応じて活動形態を変えることだって、あっていいはずだ。願わくば、SMAPのようにメンバーの無念を感じさせる終わり方だけはしてほしくないというのがファンの総意だろう。
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