ピエール瀧被告排除バージョン発売で、ゲーム『キムタクが如く』の価格高騰中!
#薬物 #ピエール瀧
麻薬取締法違反の罪で起訴されたピエール瀧被告が出演しているプレイステーション4専用ソフト『JUDGE EYES:死神の遺言』について、セガゲームスは21日、瀧被告の出演シーンを差し替えた新価格版を7月18日に発売すると発表した。
昨年12月にリリースされた同作は、「龍が如くスタジオ」による最新作。プレイヤーは、元SMAP・木村拓哉がモデルと声優を務める探偵の八神隆之というキャラクターを操作することから、ゲームファンからは「キムタクが如く」の愛称で親しまれている。
同作でピエール被告は、暴力団の若頭・羽村京平のモデルと声を担当。しかし、今年3月12日夜にピエール被告が逮捕されたことを受け、セガゲームスは翌13日よりパッケージ版の国内出荷とダウンロード版の販売を自粛した。なお、新価格版の羽村役には、映画『検察側の罪人』(2018)で木村と共演したこともある俳優で声優の田中美央が起用されている。
「裏社会をリアルに描くことで人気のゲームだけに、販売自粛が発表された際には、『ヤクザ役なんだから、むしろピッタリ』『自粛する必要が、どこにあるのか』なんて声も上がっていました。しかし、これほどのメジャータイトルとなると、そうも言っていられない。6月に発売される欧米版も、瀧被告のシーンは差し替えられるそうです」(芸能ライター)
そんな中、8,290円で販売されていた旧バージョンの価格が高騰しているという。
「税別4,540円の新価格版が販売されることが発表されたにもかかわらず、フリマアプリやオークションサイトでは、元の定価以上の高値で出品されている。また、瀧被告が出演する旧バージョンのお蔵入りが決定的となったことで、さらなる高騰が予想されます」(同)
映画『居眠り磐音』、NHK朝ドラ『いだてん~東京オリムピック噺~』に続き、ゲームでも代役が立てられることとなった瀧被告。この余波は、いつまで続くのだろうか?
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