紀子さまが怒髪天を衝く!? 週刊誌がしかける「雅子皇后 vs 紀子妃」の対立構造
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
事故を起こしても「テキトー」な高田純次
さて、毎日新聞は4月1日、WEB上で「新元号『令和』考案者は中西氏か」というスクープを放った。
高志の国文学館(富山市舟橋南町)の中西進館長も、明言はしないが考案したのが自分であることを否定していない。
見事なスクープだったが、その情報を取るために、2011年から新元号を追いかけて極秘取材してきた記者たちの地道な努力があったことを、毎日新聞政治部の野口武則が文春で明かしている。
興味深いのは、次の元号を何にするかという大役を担ったのは、内閣官房副長官補室の肩書を持つ尼子昭彦という人物だったということだ。
彼は漢籍の専門家で、独立行政法人国立公文書館統括公文書専門官室主任公文書研究官 内閣事務員という長い肩書があり、野口によれば、「元号研究官」だったという。
多くの元号を選んでもらう学者たちに会いに行っていることはわかったが、杳として彼の所在はわからなかった。
記者たちが回った学者たちも、尼子が訪ねて来たことを認めた。内閣官房幹部は尼子が書いた雑誌記事を見せると、「とうとう見つけてしまったのか」と呻いたそうだ。
だが尼子を知る関係者も、「真面目で口数が少なく、同僚と飲みに行くこともなかった。漢籍だけが生き甲斐だった」と語るだけだった。
60歳の定年直前に公文書館を退官して、内閣官房に「特定問題担当」として再任用され、非常勤で元号担当を続けていたそうだ。
昨年の秋、取材班はようやく尼子の自宅を探し当てた。だが住んでいたのは別人だった。
管理人は、18年5月19日、一人暮らしの尼子が出勤しないため、後輩の内閣官房職員が訪ねてきて、亡くなっているのを見つけたという。病死だった。
平成の30年間、元号一筋で取り組んできた彼は、改元を見ることなく逝ってしまったのである。悲しくもいい話だ。
文春は千原せいじ(49)という中途半端な人気者のお笑い芸人が、名古屋不倫をしていたと報じている。文春によれば、この女性には夫がいるようだ。
この記事のオモロイところは、文春に直撃されたせいじがあれこれいいわけをするところだ。
「奥さん、愛してますよ。そりゃそうですよ。でも、やっぱり……ちょっと他のもの食べてみたいとかね。カレーライスばっかりじゃなくて、たまにはハヤシライスやハッシュドビーフも食べたくなるしねぇ」
これを聞いた文春が付けたタイトルが「ハヤシライス不倫」。彼は「たまたまモテてん」を強調し、「勘違いしたんやなぁ。初めてや。モテたことないのに、モテてしもうたから、どうしていいかわからず有頂天になったんやなぁ……。四十九の男が、みっともない、みっともないでぇ」
奥さんは怒るかと聞くと、「嫁は機嫌悪なるやろな。うちの奥さん、感情的に怒るタイプじゃないから、手紙がそっと置いてあったりとか……」。そりゃ恐いな~。
FLASHはTBS・山本里菜アナ(24)が「赤いオープンカー」を乗りこなす須藤元気似のスポーツマンAと栃木県内のアウトレットモールで爆買いしていたと報じている。
「山本アナは2018年、新人ながら、同局の看板バラエティ番組『サンデージャポン』の進行アシスタントに大抜擢された、TBS期待の若手だ」(FLASH)という。
Aは外資系金融機関に勤めるサラリーマンで、2人は既に同棲生活を送っているそうである。
山本はメディアの取材に対して報じられたことが事実だと認めた。女子アナって大変だね。
ところで、これを見てもらいたい。
「オークスは久しぶりにディープインパクトで1着から3着まで独占すると予想する。本命ラヴズオンリーユー、対抗ダノンファンタジー、単穴コントラチェック、△はシェーングランツ、カレンブーケドール。GOODLUCK!」
先週金曜日に、連載している某ネットで、私がオークスを予想したものだ。
たった5頭だけだ。結果はご存じだろうか? ラヴズオンリーユーが1着、12番人気のカレンブーケドールが2着に来て、馬連でも2万5140円つけた。
GⅠでこれほどつくのは珍しいが、令和初の会心の予想だった。
今週の第1位は文春の高田純次(72)のポルシェで“当て逃げ”の話。私は、テレ朝で朝やる高田の『じゅん散歩』のファンである。地井武男、加山雄三に続いて三代目だが、とぼけた味がなかなかいい。
元々サラリーマンだったが、1977年に劇団東京乾電池に入団し、ジワジワと人気を上げてきた苦労人のようだ。
その高田がクルマ好きで、ポルシェ・カイエンなどの高級車を乗り回していることは知られている。その彼が、4月14日、首都高でA(22)が運転するクルマにぶつかったという。その上、そのままスピードを上げて走り去っていこうとしたというのである。
Aはそのクルマを追いかけた。首都高を出て一般道の赤信号で止まり、ラフな格好で高田がクルマから出てきたという。だが、高田は開口一番「何ですか?」といった。驚いたAが、「このクルマに当たりましたよね」というと、「当たってませんよ」と完全否定した。
後から駆け付けたAの父親が、高田だと気づく。事故後に病院へ行ったAは、「頸椎と腰椎の捻挫で全治2週間」と診断されている。
Aに高田は、破損部分は全部直す、今20万円持っているから、これでナッシングにと持ち掛けたという。
結局、2時間以上経過して、高田は警察に通報した。別れる際、体に異常をきたした場合は、保険で対応できない分は話し合いをしようと、一筆書いて渡したそうだ。だが、後日、代理人の弁護士から、大した事故ではないから治療費は出せないという電話が入った。
その後、高田に連絡の電話を入れたが出ないという。
文春の取材に対して、高田のマネージャーの対応もいただけない。
高田も文春の直撃に、Aの運転が危ないのでひと言いってあげようとした、20万円でナッシングにしてくれなどといっていないと抗弁した。
だが、Aはスマホで高田とのやりとりを録音していて、そこにはっきりと高田の「ナッシング」という言葉が残っていた。
文春によると、高田はこの10年ですでに2回も事故を起こしていたという。高田に高齢者ドライバーだという意識があるかを問うと、
「まあ、自分で危ないなと思うことはほとんどないんですけどねえ。(中略)ただ、まあ世間一般で高齢者のアレが多いということで、七十歳以上で、高齢ですから、今後どうするのかってことはありますね」
といっている。事故を起こしても「テキトー」「無責任」ではファンが離れるぞ。
【巻末付録】
現代からいこう。「佐藤夢、浪速の井川遥が本誌初登場!-この純潔裸身を見よ」「五輪アスリート美女ヌード&ハプニング-知名度を武器に世界へアピール」
袋とじは「ロシア新体操の五輪金メダル美女-流出した『全裸で大開脚』動画」。この中では佐藤夢が初々しくていい。
ポストはいつもながらの、いきなりSEXY「なをん/出口亜梨沙-五月雨に濡れて」
後半は、「あのグラビアアイドルは現在-90年代を席巻した懐かしのセクシー写真集 松田純、遠野舞子、児島玲子、坂木優子、宮内知美」
袋とじは「並木塔子の唇で愛する技術-HOW・TO・ORAL・SEX」
よかったのは「金城優華、B95ちゅらパイ島んちゅSEXY!」だった。なかなか野性味あふれる女性である。「昭和のベストセラー「HOW・TO・SEX」がたかしょー主演で写真集に」
このところポストのほうがグラビアには力を入れている。今週もポストの圧勝だが、グラビアばかりが目立つようではな……。
(文=元木昌彦)
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