迷惑動画「交差点で寝てみた」のジョー氏ら書類送検、過激系ユーチューバーへの見せしめか
#炎上 #YouTuber #YouTube
人気ユーチューバーを含む男女7人が、東京・渋谷のスクランブル交差点にベッドを運び込んで動画を撮影し、歩行者の通行を妨げたとして、道交法違反(禁止行為)の疑いで警視庁渋谷署に書類送検された。
問題の動画は、チャンネル登録者数133万人を超えるYouTubeチャンネル「ジョーブログ【CRAZY CHALLENGER】」に投稿された「スクランブル交差点にガチベッドで寝てみた」。書類送検されたのは、同チャンネルを運営するジョー氏と、撮影にかかわった知り合いの6人で、動画では歩行者用の信号が青のときにジョー氏が乗っているベッドを交差店内まで運び込み、道路にしばらく放置している。
「ジョーさんといえば、アフリカ横断動画や、北朝鮮・平壌の潜入動画、詐欺師を説教する動画など、見応えのある企画でおなじみのユーチューバー。個人的には、書類送検されたことよりも、ジョーさんが“交差点で寝る”というつまらない動画を投稿したことのほうが衝撃的でした」(とあるユーチューバー)
ジョー氏は騒動後も問題動画を消す気配はなく、取り調べを受けに行く様子を公開するなど、関連動画を複数投稿。テレビ番組が騒動を取り上げたこともあり、「スクランブル交差点にガチベッドで寝てみた」の再生回数は190万を超えている。
「YouTube上には、『餅つきしてみた』『定食食ってみた』『丸刈りにしてみた』など、以前から渋谷のスクランブル交差点で撮影された類似動画が無数に投稿されている。そんな中、ジョーさんだけが警察に目をつけられたのは、ユーチューバーへの見せしめのためでしょう。ちなみに、YouTubeは昨年2月、チャンネル登録者が1,000人を超えないと収益化できないなど、大幅な基準の引き上げを行った。何かしらでバズらないと収益化は難しいため、過激な動画を投稿するユーチューバーが増えてもおかしくない状況です」(同)
昨年9月に発表された「将来つきたい職業ランキング」(学研ホールディングス調べ、小学生対象)で、3位にランクインしたユーチューバー。一部のユーチューバーの迷惑行為で、全体のイメージが悪くならなければいいが。
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