どうした週刊文春!? 眞子さま&小室圭さん“批判”一転、結婚後押し報道のワケとは
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
文春がシフトチェンジか
ところで自分の妻が、他の男にレイプされていたと打ち明けたら、あなたならどうする?
文春が少し前に、元写真家の広河隆一(75)が、自分の“名声”を慕って来た女性たち8人に、「写真を教えてあげる」などの甘言を用いてホテルなどに呼び出し、セックスを強要していたことを告発した。
そのひとりだった妻から、文春の取材を受ける前にすべてを打ち明けられ、「同じような被害を繰り返させないためにも証言する。取材に一緒に来てくれる?」といわれた30代の男性の告白が文春に掲載されている。
記事が出た後、妻の動揺はますます大きくなり、彼女を一人にさせられないため出張も減らしているという。
「妻の性被害がわだかまりになっていることはありません。(中略)妻に落ち度があったとは思っていませんし、責める気持ちもありません。
僕らのセックスへの影響はないと思います。あえて言えば、妻のことをより慈しむようにセックスするようになった気がします。大丈夫、自分が汚らわしいなんて思わなくていいんだよ、と思いながら触れ合う感じです」
怒りがゼロになったわけではなく、今広河に出会ったらぶん殴ってしまうかもしれないと話している。私だったらどうするだろうか。
アサヒ芸能が、巨人軍ピッチャーの澤村拓一(31)が、4月中旬、新宿区の飲食店が並ぶビルのエレベータ内で、見ず知らずの人の首を絞め上げる暴行を働いたと報じている。
本人は泥酔状態でまったく覚えていないそうで、被害者が麻布署に被害届を出したが、その後示談が成立した。球団側は何の処分もしなかった。
澤村は、5年前にも六本木で暴力事件を起こしている。彼が入団した時は騒がれたものだった。がっしりした身体から投げる球は威力があり、バッタバッタと三振の山を築いた。どこでこんなに落ちこぼれてしまったのだろう。
アサ芸編集部に澤村は回答書を寄せ、その中で「お酒を二度と飲まないという断酒の誓いを立て」、チームの優勝に貢献できるよう精進していくと書いている。いっそ他球団へのトレードを志願し、心機一転、一から始めてみたらいいと思う。才能はある男なのだから。
フライデーが、経産省のキャリア官僚が、覚せい剤を密輸したとして逮捕された事件を報じている。
東大工学部を卒業して、現在は製造産業局・自動車課課長補佐の西田哲也容疑者(28)である。
西田は、アメリカ・ロサンジェルスから国際スピード郵便で取り寄せていた。ファッション誌の袋とじの中に隠していたが、東京税関で発見され、西田が自宅で受け取ったところを逮捕された。
量がすごい。約22グラムというと500回以上使用できて、末端価格は130万円以上になるそうだ。
なぜ西田がこれほど大量の覚せい剤を密輸しようとしたのか。販売目的ではなかったのか。だとすれば、霞が関が覚せい剤汚染されているのではないか。これからが本番かもしれない。
令和へと変わり、皇室報道もひと段落かと思ったが、そうではないようだ。
新潮は、秋篠宮や眞子&圭問題、雅子皇后の古い話を持ち出し、在庫一掃セールの如きである。
馬鹿馬鹿しいのは、令和せんべいというのが売り出されたそうだ。その絵柄の中には麻生、石破、小泉進次郎は印刷されているが、なぜか岸田政調会長がいないそうだ。
これが、岸田の目はなくなったと、永田町雀の間で話題だという。
新潮も触れているが、女性天皇に対する支持率が高く、愛子天皇の実現性が高くなってきているという。
今回のお代替わりでも、日本の女性差別が外国のメディアで報じられたが、愛子さんが天皇になればそういう見方も払しょくできるだろう。
秋篠宮家の長男悠仁(ひさひと)の机の上に刃物2本を置いた長谷川薫容疑者(無職・56)は、「刺すつもりだった」と供述しているという。
文春によれば、長谷川はお茶ノ水女子大の正門を乗り越えて侵入し、中学校の校門前のインターフォンに「工事の者」と話し、やすやすと教室に入り込んだそうだ。長谷川は京都市内で母親と2人暮らし。
警視庁捜査一課によれば、「ネットで目にした天皇制反対という思想にかぶれた“ローンウルフ型”のテロリストに近いと見ている」そうだ。
皇位継承順位第2位の要人への物騒な犯行だけに、警備体制に問題はないのか見直す必要があるだろう。お茶の水中学の元PTA幹部が、保護者は敷地に入るためIDを提示するが、顔写真もなく申請すればだれでも入手できると話している。
また女性セブンでは宮内庁関係者が、お茶の水は警備に不安があり、万全の警備をするなら学習院にするべきで、秋篠宮夫妻がお茶の水を選んだために「起こるべくして起きた事件」だと、批判を口にしている。
解せないのは、事件発生当日、悠仁は自宅に戻り、母親の紀子妃と一緒に長野県へスキーに行っていることだ。中学校や警備の人間から事件のことを聞いていなかったようで、翌日、予定を切り上げて帰京したという。現在の宮内庁次長は元警視総監の西村康彦である。彼の責任も問われて当然であろう。
文春によれば、英国では「王室警護」に、MI6(対外秘密情報部)やMI5(情報局保安部)などが緊密に連携して当たり、王室の子どもたちの学校の行き帰りを厳重に警備しているという。
秋篠宮は、皇嗣になっても警護は軽くしてくれといっているが、そうもいっていられないかもしれない。
文春が珍妙な特集を巻頭でやっている。小室圭の母親と親しかった人物に佳代の話をさせているのだが、それが「世間で思われているような、お金に汚い人ではありません」「佳代さんはサバサバした、話していて楽しい人」だったと、彼女を弁護しているのである。
佳代は、圭が父親を亡くしているので、息子のパパを探すために、複数の男と会い、中には「四億円男」という資産家に、ホテルで食事をしている時、「上に部屋をとってある」といわれたが、その男と本格的に付き合うことはなかったそうである。
時には、「(デッサンの)ヌードモデルをやってみようと思うの」といったことがあったそうだが、おカネを稼ぎたいというよりも、「純粋に『芸術』に貢献したいといった口ぶりだった」という。
息子のために父親になってくれる男性を捜したが、カネのために身を任せるようなことはしない、身持ちのいい女性で、芸術に対する鑑賞眼もあるというのである。
これまで、小室母子を批判的に報じてきた文春だが、前の号あたりから「眞子&圭の結婚」に寛容な誌面へと変容してきているようだ。どうしたのだろうか。
新潮は相変わらず圭には厳しく、眞子が7月中旬にペルーとボリビアへ訪問する際、帰途、どこかで圭と落ち合うのではないかと疑心暗鬼。だが、なぜ、眞子と圭が会ってはいけないのだろう。彼女は「今も変わらず、小室さんへの思いを募らせておられます」(秋篠宮家の事情に通じる関係者)というのだから、人の恋路を邪魔するのはやめた方がいい。
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