『テニミュ』イケメン俳優への逆セクハラ演出が物議!
#フジテレビ #セクハラ
女が男にするのは「セーフ」だと思ったとしたら、テレビ局側の意識が低かったと言わざるをえない。
5月3日に放送されたトーク番組『A-Studio』(TBS系)にて、菜々緒がお笑いコンビ・次長課長の河本準一からキスされそうになった「セクハラ演出」について述懐した。
「今は押しも押されもせぬトップ女優となった菜々緒ですが、以前はバラエティ番組にも出演しており、かつてレギュラーを務めていた番組を卒業するときには泣いてしまったほどバラエティの仕事が好きだったそうです。彼女は当時の思い出として、河本からキスを迫られたエピソードを披露。『あれ冗談じゃなかったです! 結構本気』だったと語り、笑いなしで強烈なビンタをかましたことを明かしていました」(テレビ誌ライター)
河本も番組を盛り上げようとしたのだろうが、コンプライアンスが厳しくなった昨今では、こうした性的な演出は通用しなくなってきている。
そんななか、4日放送のバラエティ番組『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)での演出が女性視聴者から批判の嵐となっているという。
「番組では、ヘッドスパで眠りに落ちた男性芸能人たちに対し、フォーリンラブのバービーがキスで起こすというドッキリが行われました。標的となった加藤将は、2.5次元俳優としてブレイク中のイケメン俳優。『テニスの王子様』『銀河英雄伝説』に続き、9月には『アルスラーン戦記』の主要キャストに名を連ねるなど、女性人気が急上昇中です。その加藤は最初のキスでは目が覚めず、2度目の濃厚なキスようやくバービーに気が付いて絶叫。バービーはその後も困惑する加藤に何度もキスを繰り返しました」(同)
これには、女性視聴者から「100%セクハラだよね」「令和になってもこんな低俗なことするの?」「将クンが地上波に出るのはいいけど、キスはキツいって……」「付き合っていない男女が強制的にキスして笑いを取るのは性的いじめに等しい」といった悲鳴や辛らつな意見がSNSに連打される事態に。
河本、バービー、そして制作サイドは本人の意思を無視したキスが「面白い」と思ったのだろうか。
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