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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 『あな番』伏線が多すぎ…

『あなたの番です』第4話のクオリティは文句なし! ……も、伏線が多すぎる?

原田知世(菜奈)は明らかに変な人

 今回、菜奈と朝男が夫婦ということが発覚した。すでに離婚した元夫婦なのか、現在も籍が入ったままなのかは不明である。翔太が用意した未提出の婚姻届を見ると、菜奈は平成27年12月25日に離婚していることになっているが、これも本当かはわからない。

 何にせよ、菜奈はかなり怪しい存在だ。前から怪しかったが、今回でさらに怪しさが増した。もし朝男と籍が入ったままだとしたら、その状態でマンションを購入しているのが解せない。というか、翔太とは不倫関係ということになる。考えてみると、結構な悪女だ。菜奈は翔太から30回も告白されている。その間に「私には夫がいる」と伝えれば済むはずなのに、彼女はそれも言っていない。変な人である。

 もう1つ、変なことがある。赤池夫妻が殺された(無理心中の可能性もあり)直前、菜奈は唐突に赤池宅を訪問、そしてジャージをプレゼントしている。「あの嫁が婆さんを殺すんじゃないか」という浮田の言葉が気になったとも考えられるが、ならばジャージをあげるのは幸子にだけで十分だ。菜奈は幸子と美里の不仲を知っているはず。犬猿の仲にペアルックを勧めるなんて無神経すぎないだろうか。2人の不仲の火に油を注ぐような真似をしないでも……。

 その直後、赤池夫妻は殺された。妄想を飛躍させると、菜奈は事前に赤池宅の間取りを確認し、殺人の下準備をするため訪問したとも考えられる。そういえば、美里の死に顔が不自然に安らかだったことも気になった。あれは、どういう意味なのだろう?

 赤池夫妻が死んだことで、介護が必要な幸子はもう1人きりだ。後の人生を考えると、かなりつらい。幸子だけ残されたというのも、それはそれで残酷な仕打ちに思えてしまう。

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