退所か残留か……動きを見せない中居正広 スタッフは「何を考えているかわからない」と不信感も
#ジャニーズ #中居正広
幾度となく「ジャニーズ事務所退所」説が流れるも、なかなか動きがない元SMAPの中居正広。ジャニーズ事務所の契約更改は9月で、その3カ月前までに契約更新の意思を確認されるという。つまり、6月が退所を決断するリミットとなるが……。
「中居さんのレギュラー番組2本が3月で終了したので、いよいよ退所への準備かとささやかれましたが、4月からは新番組もスタートして、必ずしもそうではなさそうな状況です。実際、ジャニーズ事務所に近い筋からは“退所はない”との話も聞こえてきます」(芸能事務所関係者)
そんな中居に対して、不安を抱く関係者も少なくないようだ。
「基本的にジャニタレの冠番組のスタッフは、事務所側とべったりな関係を築いているわけですが、もしも今後中居さんが退所するというのであれば、番組スタッフは『事務所を選ぶか、中居を選ぶか』の選択を強いられる。でも、中居の態度がずっと曖昧なままなので、番組スタッフは何もすることができない。このままだとジャニーズとの関係も中居との関係も崩れてしまうのではないかと不安がっているスタッフが多い。さらには、周囲を不安にさせながらも行動を起こさない中居に対する不信感が募っているようです」(テレビ局関係者)
その一方で、ジャニーズを退所して以来、露出が激減していた「新しい地図」の3人のメディア展開が活発化している。
「地上波では、そろそろ新しい地図の番組出演も本格解禁といった空気になっています。そうなったらなおさら“新しい地図派”と“ジャニーズ派”で、スタッフが分けられることになる。中居の番組に関わっているスタッフの中には、本当は“新しい地図派”になりたいと思っている人も多いはず。できれば、中居に退所してほしいというスタッフもいるでしょう。でも、中居がずっと煮え切らないままだから、結局やきもきしている状態なんです。中居が、もっとはっきりと意思表示すればいいんですけどね……」(同)
ちなみに、もう1人の元SMAPである木村拓哉は、ジャニーズに骨を埋めることとなりそうだという。
「SMAP崩壊問題の最初のきっかけとなったのは、90年代後半の、木村拓哉の“独立騒動”でした。条件面に不満を抱いていた木村が独立を画策するも、ジャニーズ側が譲歩して、独立を免れたといわれています。つまり、木村は一度わだかまりを解消しているわけで、この時の義理を果たすという意味でも、ジャニーズを退所しなかったという側面もあるでしょう。そして、木村の独立騒動の際に、木村を慰留した立場だったのが中居だともいわれている。そういった意味でも、木村を残して退所するわけにはいかないという思いがあるのかもしれません」(ベテラン芸能記者)
いろいろな事情が複雑に絡み合い、なかなか結論が出せない状態だといえそうな中居だが、曖昧な態度を続けることで迷惑を被る関係者が多いのも事実。何らかの決断が待たれる。
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