面白いを追求しすぎた結果? 疑惑紛糾した「ヤラセ番組」ランキング
2019/05/06 06:00
#テレビ
1、2位はフジテレビ!
第2位『発掘! あるある大事典II』納豆ダイエットのデータ捏造
07年まで放送されていたフジテレビ系列の情報番組。同1月7日に放送された回で、納豆のダイエット効果を特集したものの、その後、週刊誌が捏造疑惑を指摘し、制作元である関西テレビに質問状を送付。その後、同局内で内部調査を行ったところ、行ってもいない血液検査のデータが捏造されていたり、関係のない写真が使われていたことが発覚。当時の社長が謝罪に追い込まれ、これを理由として番組が打ち切られる事態となった。
第1位『ほこ×たて』
13年まで放送されていたフジテレビ系列のバラエティ。同10月20日に放送された『スナイパー軍団vsラジコン軍団』という特集に出演したラジコンメーカー・ヨコモの社員が、放送内容が実際のものとあまりにかけ離れているとして、自社のホームページで告発。番組内で放送されたラジコンがスナイパーに撃ち抜かれたシーンが、それまでの撮影でとったシーンのつなぎ合わせてあることなどを暴露した。このヤラセ問題により、番組は打ち切られることとなった。
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いかがだっただろうか? 視聴者が劇的な効果や過激なシーン、面白いものを求めているのは確かだが、ヤラセを行ってまでそれに応えようとする姿勢は糾弾されてしかるべきものだろう。今後はこうしたヤラセ番組が作られないよう、各局には自制を求めたい。
最終更新:2019/05/07 09:37
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