映画『キングダム』が大好評 評価爆上げの長澤まさみと、悪目立ちの橋本環奈で明暗くっきり
#長澤まさみ #橋本環奈 #キングダム
4月19日に公開された映画『キングダム』が好評だ。公開初週の土日(4月20、21日)の映画動員ランキングでは、『名探偵コナン 紺青の拳』にこそ及ばなかったが、38万2000人の動員で初登場2位。初日から3日間では、50万7000人を動員し、興行収入6億9000万円を記録した。
「社会現象的な大ヒットとはいかないものの、このところあまりヒット作が出ていないコミック原作の実写映画としては久々の大ヒット作といえるでしょう。何より作品そのものの評判がいい。人気コミックの実写化の場合、過剰に叩かれることも珍しくないところ、関係者はとにかくホッとしていると思います」(映画業界関係者)
そんな『キングダム』で特に高い評価を得ているのが、山の民の頂点に立つ美しき王・楊端和を演じた長澤まさみだ。
「凛とした美しさとパワフルなアクションが圧巻です。それこそハリウッドのアクションヒーローものに出てきてもおかしくない。ここ数年の邦画の中では、間違いなくNo.1ヒロインでしょうね。長澤まさみは、『キングダム』で完全に女優としての格を上げたと言えます」(映画ライター)
一方で、評価を落としたのが河了貂を演じた橋本環奈だ。
「全体を通して力強さが際立つ作品の中で、橋本環奈は可愛らしさが目立つキャラクターです。しかし、なんというか幼児体型すぎて浮いているんですよね……。長澤まさみの演技が素晴らしかったこともあって、橋本環奈が悪目立ちしている印象も否めません」(同)
ちなみに、『キングダム』には続編制作の噂も上がっている。
「興収がある程度いけば、続編を制作すると言われています。そのボーダーラインは10億円程度とのことで、かなり現実的です。もし実現したら、長澤まさみがよりフィーチャーされる可能性もありそうですが、橋本環奈のほうはどうでしょうね……。シリーズものの場合、途中でキャストが交代するなんていうこともありますから、もしかしたら別の人が出ている可能性もあると思います」(前出・映画業界関係者)
『キングダム』でキャリアアップを果たせそうなは長澤まさみと、そうでもなさそうな橋本環奈。明暗くっきり分かれた2人は、来るべき続編でどんな姿を見せることとなるのだろうか──。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事