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AAA・浦田直也の飲酒暴行で遠ざかる元TOKIO・山口達也の“復帰”問題

AAA・浦田直也の飲酒暴行で遠ざかる元TOKIO・山口達也の復帰問題の画像1
AAAオフィシャルサイトより

 AAAのリーダーを務める浦田直也容疑者が、女性への暴行容疑で20日逮捕された。翌21日に釈放され、その夜に謝罪会見が開かれたが「酔っていて覚えていない」といった他人ごとのような発言を繰り返し、非難が殺到している。今後、芸能活動は無期限謹慎となるが、芸能界引退は今のところ考えていないという。

 浦田の事件により、とばっちりを受けそうなのが元TOKIOの山口達也だろう。

「山口達也は2018年2月に『Rの法則』(NHKEテレ)で共演していた未成年女性を自宅に呼び出し、酒に酔った状態で無理やりキスをする強制わいせつ事件を起こしています。4月末にマスコミに明らかとなり、その後本人による謝罪会見、残るTOKIOメンバーによる謝罪会見、山口の意向を受ける形での退所と事態は進みました。事件そのものは不起訴処分となっていますが、芸能生命は絶たれてしまいました」(芸能関係者)

 今回、浦田の起こした暴行事件は、ゴールデンウイーク直前のタイミングでの事件発覚、若者に人気のある現役ミュージシャンの犯罪、女性に対する一方的な暴力といった内容から、どうしても山口事件を想起させるのは確かだろう。さらに謝罪会見での対応も問題となった。

「浦田は会見冒頭で頭を下げたものの、終始軽い調子で『自分でも何が起こったのかわからない』といった言い訳に終始し、ヘラヘラとした調子でした。これは山口の謝罪会見でも、被害者女性への謝罪よりも先に、メンバーの名前を連呼し『絆アピール』をした姿に重ねられます。自己保身が透けて見えてしまったのは印象が悪いといえるでしょう」(同)

 図らずも同じような事件が起きてしまったことで「酒に溺れる一部の芸能人の醜態」が強調されてしまった。山口事件のあとに求められた業界全体の「意識向上」「浄化作用」も働いているとはいえず、さらなる批判が生じるのは必至であろう。こうした状態では山口復帰のシナリオもスムーズには描けなさそうだ。
(文=平田宏利)

最終更新:2019/04/23 19:30
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