AAAメンバーは秒で謝罪! 電気グルーヴ・石野卓球との違いに見る日本芸能界“謝罪の美徳”
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AAAのリーダー・浦田直也容疑者による暴行事件を、メンバーの西島隆弘、宇野実彩子、日高光啓、與真司郎、末吉秀太が21日、それぞれのSNSで謝罪コメントを投稿。これを受け、電気グルーヴ・石野卓球との対応の違いが話題だ。
浦田容疑者が警視庁月島署から釈放された21日、ソロコンサートを行っていた西島は、ステージ上で何度も頭を下げ、ファンに謝罪。SNSでも、宇野が「この度はメンバー浦田直也のことで、多くの方々に大変なご心配をお掛けしましたこと、心よりお詫び申し上げます。関係者の皆様、応援してくださるファンの皆様、これまでAAAを支えてくださった皆様に、不安な思いをさせてしまい誠に申し訳ございません。同じメンバーとして、このことを真摯に受け止め、メンバーとスタッフと話し合い、私にできることは何かをしっかりと考え、精一杯努めて参りたいと思います。」と投稿するなど、メンバーらがほぼ同時に謝罪コメントを発表した。
ネット上では「AAAメンバーと石野卓球の対応が真逆すぎてモヤモヤ」「事件を起こしてないメンバーが謝る必要ってあるの?」「AAAのメンバーは何に対して謝ってるの?」「メンバーは、むしろ被害者なんじゃ?」など、グループの“連帯責任の在り方”についてさまざまな意見が飛び交っている。
「先月12日にピエール瀧被告が逮捕されてからというもの、相方の卓球によるおちゃらけツイートが話題に。さらに、今月17日に事件後初めてマスコミの前に現れた卓球は、満面の笑みでおどけ、“ゆるしてニャン”ポーズを連発。これらのパフォーマンスに対し、ワイドショーやネット上では賛否両論が巻き起こった。そのため、このタイミングでのAAAの“日本芸能界の模範”のような対応は、ある意味大きな注目を浴びています」(芸能記者)
最近の模範的な謝罪展開といえば、山口達也の強制わいせつ事件を受けて会見で涙を流したTOKIOや、友井雄亮のDV行為を会見で謝罪した純烈などが思い当たる。
「TOKIOも純烈も、お通夜のような黒いスーツに身を包んだメンバーが横一列に並び、深々と頭を下げた。この手の謝罪会見が開かれるたび、決まって『誰も事件に関係のないメンバーに謝ってほしいなんて思ってない』『当事者同士で解決する問題』『連帯責任って何?』と疑問の声が上がる。しかし、日本の芸能界ではなぜかこの形式がデフォルトとなっており、卓球のようにはみ出ると批判を呼ぶことも。そもそも、テレビカメラを集めての謝罪会見は日本独特の文化ですから、事件に関係のないメンバーまで謝罪するとなると、外国人には奇妙に映るでしょうね」(同)
古臭い体質が随所に残る日本の芸能界。謝罪を美徳とする価値観は、この先も続いていくのだろうか?
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