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週刊誌スクープ大賞

皇太子が秋篠宮への不満を吐露!? 何がなんでも叩きたい週刊誌、秋篠宮一家へのバッシング止まらず……

皇太子さまが心配するのは……

 さて、上野千鶴子東大名誉教授が入学式で述べた「祝辞」が波紋を呼んでいる。

 新潮がこのことを報じているが、上野がいいたかったことは、このことであろう。

「これまであなたたちが過ごしてきた学校は、タテマエ平等の社会でした。偏差値競争に男女差別はありません。ですが、大学に入る時点ですでに隠れた性差別が始まっています。社会に出れば、もっとあからさまな性差別が横行しています。東京大学もまた、残念ながらその例のひとつです」

 東大の女子入学者の比率が長期にわたって2割の壁を超えていないそうだ。上智大学や早稲田大学などは女子大化しているのに、なぜなのか?

 ジェンダー研究の第一人者だけあって、類を見ない画期的な祝辞になっていると思う。

 これに対して批判もあるというが、そんなことは問題ではない。問題は、いまだにマスコミといわれる業種で、女性差別がまかり通っていることである。

 新聞、テレビ、出版は、女性の役職者の数を公表すべきだ。あからさまな性差別が行われていないのなら、できるはずだと思うが。

 ところで秋篠宮家に対するバッシングが止まらない。紀子さんの職員への厳しすぎる対応、2人の娘に対する教育への疑問などに始まり、長男・悠仁さんへの帝王教育が疎かになっているのではと皇后が危惧しているという“情報”までが週刊誌で報じられている。

 今週は、文春が、皇太子が秋篠宮に対して、「もっと大きな志を持ってほしい」「(新天皇になる)自分の思いを理解してほしい」と、複雑な思いを近しい知人に明かしていたと報じている。

 文春によれば、昨年のGWに、皇太子と秋篠宮が静養先の御料牧場で、2人だけで酒を飲んだ際、「秋篠宮さまは最後には、相当お酒が回られてしまわれたと伺いました。眞子さまの問題もあり、父親としてやりきれない思いがあったのかもしれません」(秋篠宮家関係者)

 皇嗣家として、自分を支えてくれなくてはいけない弟がこの状態ではと、さも皇太子が心配しているといわんばかりの書き方である。

 さらに秋篠宮が、「5月以降も、警備の人員は増やさないで欲しい」という意向を示したことを、「六月にはご夫妻でポーランドとフィンランド訪問が検討されています。(中略)秋篠宮さまは民間機で渡航される予定です。ですが、皇位継承順位一位の秋篠宮さまに万一のことがあれば、相手国にも迷惑がかかる。そのため、皇嗣としてのご自覚をお持ちなのかという懸念の声が上がっているのです」(同)

 政府専用機で行かなくてもいいのではないかと、下々は考えてしまうのだが、貴いお方の周辺は、そうは考えないようである。

 矛先は2人の娘にも向けられる。ある女性皇族が、眞子さんや佳子さんの言葉遣いを指して苦言を呈したというのだ。

「皇族の集まりでは『ご機嫌よろしゅう』から始まり、丁寧な言葉遣いでお話しされるものですが、お二人はそうした場でも、一般女性と同じようなくだけた言葉遣いをなさるのだそうです」(ベテラン記者)

「ご機嫌よろしゅう」などという言葉は死語になっていたと思っていたのだが、どうやらまだ遣っている人が現存していたようである。

 さらには、秋篠宮が昔から「自分はうつだから」といっていて、以前から抗不安薬を服用しているという“噂”を持ち出し、様々なプレッシャーが秋篠宮を襲い、秋篠宮からかつての自由を謳歌する姿が失われていると、心配そうなフリをする。大きなお世話であろう。

 さて、PayPay、R PAY、LINE PAYだと喧しい。政府は、2025年までにキャッシュレス決済を40%(現在は20%程度だといわれる)にまで高めるといい出している。

 10月の消費税率引き上げから9か月間限定で、中小店舗でキャッシュレス決裁した場合は5%、コンビニなどフランチャイズ店舗では2%を消費税に還元すると決めた。

 昨年12月に100億円キャンペーンをやったソフトバンクとヤフーのペイペイ、20%還元キャンペーンをやっているLINEペイなどはQRコードでの決済だ。

 政府やそれにベッタリの企業がやることには必ず裏がある。それもおいしい話だったら絶対乗ってはいけない。

そんなやり方では、個人情報だけではなく、銀行口座やクレジットカードの暗証番号が簡単に盗まれ、被害者が続出するに違いない。

 そう思っていたら援軍来たる。新潮が、「キャッシュレスのバスには乗らない」という特集を組んだのだ。

 いろいろ書いてあるが、要約すれば、使いにくくて、「ペイペイは一度チャージしたお金を銀行口座に戻せず、LINEペイは手数料が216円かかります。また、放置すると、ペイペイは最後の利用から2年、LINEペイも5年でチャージしたお金が消滅します」(経済ジャーナリストの荻原博子)と、業者が儲かるようにできているのだ。

 新潮がまとめてくれた、各種の「ペイ」サービスのデメリットを書いておこう。

 利用者がQRコードを読み取るとき、金額も自分で入れる。間違えて200円を20000円と入れ間違えたらどうするんだ!

 銀行口座やクレジットカードの登録が煩雑。QRコードは盗撮されるリスクがあるという。電波状況が悪い場所では使えない。地震や災害でも起きたら使えないのでは、本当に困ったときには役に立たない。

 残高不足の時は不足分を現金やクレジットカードで支払いにくいそうだ。

 今のバカ者じゃない若者たちは、それでなくとも携帯に全情報を入れて持ち歩いている。

 指紋認証やパスワードを入れないと使えないようにはできるが、毎回やるのは面倒だから、落したり盗まれたら、情報は簡単に流出してしまう。

 情報漏えいのリスクを考えると、現金のほうがはるかに安全安心なのだ。もっとも、ペイペイが、カネがなくなるとそっちの懐からチャージしてくれるというなら話は別だが。

 お次はFLASH。4月からNHK『ニュース7』のサブキャスターに抜擢された上原光紀アナ(28)が、4月5日の22時、表参道で身長2m以上もある大男と歩いていたそうだ。

「男は合流するやいなや、彼女の頭をワシャワシャと撫でまわす。すると彼女はたまらず笑顔に。後ろから見ていると、男の大きな手のひらが彼女のお尻へ……。円を描くように3回揉むと、そのまま腰に手を回し、身を寄せ合いながら2人は歩き出した」(FLASH)

 この男、慶應大学時代の2年先輩で、3人制バスケットボールチーム「TOKYO DIME」の岩下達郎(30)だという。

 上原は直撃に、「お友だちです」と答えているが、なかなかいい雰囲気のようである。

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