TOKIO・国分太一『ビビット』打ち切りで、日テレ『鉄腕DASH!!』は大迷惑!?
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TOKIO・国分太一がメインキャスターを務めるTBS系の朝の情報番組『ビビット』の9月打ち切り説が、まことしやかに流れている。
14日付の「日刊ゲンダイDIGITAL」によると、同局は『ビビット』の代わりに、10月から、落語家・立川志らくが司会を務める新番組がスタートし、国分には深夜枠に別の番組を用意するというのだ。
同局では、2014年春から、国分がMCに起用された情報番組『いっぷく!』を放送開始したが、低視聴率のため、わずか1年で番組は終了。リニューアルを敢行し、15年春から、国分と女優・真矢ミキが司会を務める『白熱ライブ ビビット』(現『ビビット』)をスタートさせた。
しかし、視聴率は同時間帯でオンエアされている、NHK総合『あさイチ』、テレビ朝日系『羽鳥慎一モーニングショー』、フジテレビ系『情報プレゼンター とくダネ!』、日本テレビ系『スッキリ』の後塵を拝するどころか、背中すら見えない状況で、3%前後(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をウロウロ。
17年4月からは、TBS系『Nスタ』のMCをクビになった堀尾正明アナウンサーを、“ニュース雑学おじさん”として投入し、てこ入れを図ったが、視聴率は一向に上向かず。同局では、ジャニーズへの忖度で、なかなか番組を終了させることができなかったが、『いっぷく!』時代から5年半の月日をへて、ついに『ビビット』打ち切りの断を下したのだという。
もし、『ビビット』が本当に終了した場合、国分はTOKIOの番組である日テレ系『ザ!鉄腕!DASH!!』への出演機会が増えるとみられるが、同番組的に、この事態はどのような影響を与えるのだろうか?
「『DASH!!』は山口達也が脱退して以降、人手不足に陥り、リーダーで、いちばん仕事量が少ない城島茂が孤軍奮闘している状況です。2番目に出演回数が多いのが長瀬智也で、帯番組を持っている国分と、俳優業で多忙な松岡昌宏の出番は少ないのです。しかし、国分は帯番組がなくなると、暇になりますので、『DASH!!』への出演が大幅に増えるでしょう。ただ、国分が出たところで、あまり役に立ちませんし、数字が上がるとは思えません。日テレとしては、支払わなければならない出演料がかえって増えるだけ。従って、『ビビット』が打ち切られると、『DASH!!』的には、ある意味迷惑といえるかもしれませんね」(テレビ関係者)
TBSにとって、国分の『ビビット』での出演料は1本100万円ともいわれ、低視聴率を考慮するとかなりの負担になっている。いい加減“決断”を下す必要に迫られたということか……。
(文=田中七男)
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