にわか楽天ファンの狩野英孝に非難殺到で思い出される“佐藤藍子伝説”
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狩野英孝が一部の楽天ファンから非難を浴びている。狩野は15日更新のオフィシャルブログで「地元の楽天ゴールデンイーグルスを応援し出したら『にわか』とか、『中途半端はやめろ』とか言われるのが、すごく目立つけど気にしなくていいんですよね??」と疑問を呈し「楽天ファンの方々に、ファンとして認めて頂きたいとは、一切思ってませんが陰ながら応援させて頂きます。。」と記している。
狩野は宮城県出身であり、さらに神主として地元の神社でも仕事を行っており、東京と宮城県を往復する生活を送っている。地元球団である東北楽天ゴールデンイーグルスのファンを公言してもおかしくない。ネット上でも「どんなレベルでも好きなのはいいと思う」「最初は誰でもにわかでしょ」といった擁護の声がある一方で「なんかローカル仕事狙ってるとしか思えない」「同じ楽天ファンをディスるのはどうかと思う」といった否定的な声もある。
だが、芸能人の「にわかファン」宣言は、もはやおなじみといえる。プロ野球チームの応援をめぐっては、あの女優を忘れてはいけないだろう。
「佐藤藍子ですね。1998年に横浜ベイスターズ(当時)が優勝すると『川崎市民だったので、子どものころからファンでした』と急に公言したのです。それまで横浜は成績が低迷していたので『本当にずっとファンだったのか?』とガチファンからは疑問を呈されました。さらに、Mr.Childrenの桜井和寿が小脳梗塞を発症したときには『親戚に同じ病気の人がいるので他人事とは思えない』といった、何にでもファンを公言するキャラが確立されました」(芸能関係者)
佐藤の姿は最近は見ないが、その枠を引き継ぐ新たな女性芸能人も現れている。
「川口春奈は、昨年度に突然サッカーワールドカップの応援をはじめ、顔にはオリンピックの五輪マークをペイントし『サッカーの次はオリンピック便乗?』と話題になりましたね。元AKB48の秋元才加は、大相撲力士の高安と幼馴染みとあって大相撲中継の解説に登場したほか、学生時代からバスケットボールをやっていることもあってNBA特番にも出演。マイナースポーツへの“いっちょかみ”が一部のファンから『節操がない』と批判されています」(同)
スポーツは「好きな人はとことん好き」なジャンルなだけに、にわかをめぐる批判はこれからも続いてゆきそうだ。
(文=平田宏利)
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