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週刊誌スクープ大賞

“愛子天皇”待望論が浮上中……? 雅子さまvs紀子さまの仁義なき抗争が勃発か

ゴーン氏は有罪? 無罪?

 さて、菅官房長官の評価がうなぎ登りである。

 忖度発言で謝罪はしたが、辞任を嫌がった塚田一郎国交副大臣は今夏の参院選で改選を迎える。

 辞任はしないことを安倍首相も承知していたが、その塚田の首を取ったのは菅だったと、文春が報じている。

 菅は、辞任しないなら公認差し替えも辞さないという構えを取り、押し切ったという。麻生太郎の元秘書だった塚田が、辞任の件を麻生に報告すると、激怒したそうである。

 これまでも安倍を間に、何度も菅と麻生はいがみ合ってきた。だが、麻生の地元の福岡県知事選で麻生が擁立した候補が惨敗したことが象徴するように、このところ麻生の劣勢が顕著になってきたと文春は伝えている。

 一方の菅は、「令和」オジサンとして顔を売り、北海道知事選、大阪、神奈川の知事選でも、自身に近い候補が勝利して、ポスト安倍の有力候補に浮上してきたというのである。

 毎朝のウォーキングと朝晩100回の腹筋を欠かさない。あれだけ反対していた消費税増税を容認するようになってきたのも、安倍にやらせれば次の内閣では上げずに済むと考えたからではないかとささやかれているそうだ。

 たしかに岸田文雄では疑似安倍政権にしかならない。党内に人気がない石破茂が総理の座を目指すのなら、自民党を出て新党をつくるしか手がないだろう。

 暗い、上から目線、言論封殺姿勢が目立つ菅だが、今のところ本命視されるのはわかる。だが、昔から「神輿は軽い方がいい」といわれる。後藤田正晴や野中広務のような一家言ある人間は煙たがられる。この2人ほど強烈な個性があるわけではないが、菅も、今の軽すぎる議員連中にとっては、神輿としてはやや重いのではないだろうか。

 私は、菅の目はないと思うのだが。

 コカイン使用容疑で逮捕されたピエール瀧が、4月4日に保釈金400万円で保釈された。

 瀧は、世田谷に地下1階、地上2階建ての自宅があるが、CMやテレビドラマなどの違約金は、相当な額になるといわれている。

 だが、文春によれば、中目黒に静岡おでんBARを経営しており、経営は順調で、自宅近くに2号店を出す準備をしているそうだ。

 それに「芸能界には薬物での謹慎は一年、という暗黙の了解」(芸能関係者)があるという。勝新太郎、長渕剛、槇原敬之もそうだったから、テレビは無理だが、舞台などで仕事が回ってくるといわれているそうである。

 だが彼は、若いときから薬物に溺れていたから、抜け出すためには強い意志が要求されるはずだ。薬物に甘すぎる芸能界が、その意志を挫くことにならないか。

 先週のFLASHに、久しぶりに乙武洋匡(43)の近況が載っていた。それも20歳下のザギトワ似の美女と同居し、新宿御苑でお花見を楽しんでいたというのだ。

 彼女は日本人の父とチェコの母を持つハーフで、6カ国語が堪能な23歳の女子大生。なんともうらやましい話ではないか。今度は、彼女以外の女性と“浮気”しないようにね。

 さて、カルロス・ゴーン容疑者の4度目の逮捕に対して、大新聞を除いて、大方は批判的なようだ。

 4月9日、弘中惇一郎弁護士らが会見し、その中でゴーンが、「私は無実だ」「事件は日産経営陣による陰謀だ」と訴えるビデオを流した。

 日本が好きだ、日産を愛していると語るゴーンは、長期間の拘留でやややつれたものの、激することなく淡々としていた。

 新潮では、元特捜検事の郷原信郎と公認会計士の細野祐二が対談し、ゴーンの容疑事実について話し合っている。

 ほとんどの容疑について否定し、検察のリーク報道に対しても、メディア側が真偽を確認したうえで報じているとは思われないと批判している。

 だが、そうではあっても、細野は、「僕は無罪について楽観していません。公判では、虚偽記載や特別背任について、『ゴーンさんは裏でこんなことを言ってたんですよ、こうだったんです』って膨大な調書が出るわけですよね。その調書を証拠採用するわけじゃないですか、裁判所は。それだけの膨大な証拠をすべて否定して、『無罪です』というのは裁判所にとって至難の業です」。

 したがって弁護側は、犯意があったか否かで争うのではなく、国民世論に訴え、それをバックにして、争うべきだというのである。今のところ、国内世論も、世界のメディアの論調も、東京地検特捜部はやり過ぎだという声が多いようだが、どうなるのだろう。

 さて、アマゾンのジェフ・ベゾスが不倫の代償として、妻のマッケンジーに4兆円の慰謝料を払ったことが話題である。

 4兆円というのがどのぐらいのものか、貧乏人である私など想像もつかない。

 現代は、このことについて報じている。

「もちろん、マッケンジーからすれば、当然の権利だという気持ちもあるかもしれない。プリンストン大学を好成績で卒業後、’92年にニューヨークのヘッジファンドに入社したマッケンジーは、そこでジェフ・ベゾスと出会う。
交際3ヶ月で婚約すると、翌年には結婚した。アマゾンが創業する’94年には夫婦でシアトルに移り住む。
マッケンジーは会計士として会社を支え、書籍の発送作業の手伝いさえ行っていた」(現代)

 糟糠の妻ということになるのか? たしかにこの頃は、アマゾンがどうなるかはわからなかった。

「創業期には、どこの馬の骨ともわからない会社であったことは事実だ。そこから二人三脚で会社を伸ばしていったのだ」(同)

 だがマッケンジーには別の顔があるという。

「マッケンジーは、小説家としての顔も持つ。カズオ・イシグロや村上春樹と同じエージェントと契約し、米国の一流出版社から何冊もの小説を出版し、評論家からは高い評価を受けている」(同)

 これだけの慰謝料を払ったからといって、ベゾスがその力を減じることはないという。

 それは、低賃金と租税回避というやり方でやっているからだ。

「富はベゾスに集中していきます。15兆円近い個人資産を蓄えながら、世界中のアマゾンの現場労働者の多くは低賃金労働に苦しんでいます。米国では時給12ドル程度だったのが、なんとか15ドルまで上がった。
しかし日本のアマゾンでは、物流倉庫で働く労働者の時給はいまだに1000円程度。過酷な労働環境で激しいプレッシャーの中で働いているのです」(横田増生)

 また横田はこう語る。

「たとえば米アマゾン本社のレポートによれば、日本での売上高は、’14年に約8700億円のはずが、同期のアマゾンの日本法人の決算公告を見ると売上高は約900億円。課された法人税は11億円だけだったのです。
米国で納税してるという理屈ですが、世界各地のタックスヘイブン(租税回避地)に子会社を置き、そこで巧みに租税回避をしているのです」

 そういえば、アマゾンがプライム会員の料金を値上げするそうだ。慰謝料をそれで取り返そうというのか。

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