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週刊誌スクープ大賞

“愛子天皇”待望論が浮上中……? 雅子さまvs紀子さまの仁義なき抗争が勃発か

愛子天皇待望論が浮上中……? 雅子さまvs紀子さまの仁義なき抗争が勃発かの画像1
「週刊新潮」(4/18号、新潮社)

今週の注目記事・第1位
「テレ朝『朝まで生テレビ!』MCアナ 同僚夫は知らない“禁断の職場愛”」(「週刊ポスト」4/26号)

同・第2位
「『すしざんまい』新入社員研修でセクハラやり放題-被害女性が涙の告発」(「フライデー」4/26号)

同・第3位
「娘を性のはけ口にした父が無罪というバカ判決『裁判長』」(「週刊新潮」4/18号)

同・第4位
「『セレブ病院』破綻は『理事長夫人』の過ぎたるシャネル」(「週刊新潮」4/18号)

同・第5位
「『身分をわきまえろ。何様か』内紛リクシル潮田会長の“パワハラ”メール」(「週刊文春」4/18号)

同・第6位
「母親が1億円騙し取っても被害者には忖度しない『塚田一郎国交副大臣』」(「週刊新潮」4/18号)

同・第7位
「美智子さまご成婚決断の全内幕」(「週刊文春」4/18号)

同・第8位
「ジェフ・ベゾス 離婚で妻に4兆円 真面目に働くのがアホらしくなる」(「週刊現代」4/27・5/4号)

同・第9位
「暴走検察の上等な生け贄『ゴーン』は有罪か無罪か」(「週刊新潮」4/18号)

同・第10位
「賠償金は静岡おでんで返済 ピエール瀧は1年後に復帰する!」(「週刊文春」4/18号)

同・第11位
「安倍官邸『最終決断』菅義偉『令和の変』が始まった」(「週刊文春」4/18号)

同・第12位
「『たけしさんとの噂も…』宮沢りえ 貴乃花一家への『和解』手紙」(「週刊文春」4/18号)

同・第13位
「『秋篠宮家』が『私』を優先して『愛子天皇』待望論」(「週刊新潮」4/18号)

同・第14位
「『私もファンと…』NGT“緊急学級会”でメンバーが涙の懺悔」(「週刊文春」4/18号)

同・第15位
「平成の天皇 あなたが知らないこと」(「週刊現代」4/27・5/4号)

同・第16位
「薬で認知症は治らない」(「週刊文春」4/18号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 今週から変則発売になる。ポストは平常号だが、現代は合併号。合併号は500円と決定したらしいが、それだけの価値があるのか。やや疑問ではあるが。

 さて文春からいこう。

 薬では認知症は治らないという記事がある。なんでも、6年後の2025年には、65歳以上の5人に1人が認知症になると見込まれているそうだ。

 だが、フランス当局が昨年8月から、アルツハイマー型の治療薬として日本でも使われている、ドネペジル、ガランタミン、リバスチグミン、メマンチンという4種類の抗認知症薬を医療保険の対象外にしたというのである。

 はっきりいえば、これらの薬は効かないというのだ。私のような、認知症寸前の人間には、まだ薬があることがわずかな救いだったのに。

 この記事中に「認知症になりやすい人」というチェックリストが載っている。私はこの中で、「耳が聞こえづらい」「人付き合いがよくない」「血圧が高い」「糖尿病」「運動習慣がない」「歩幅が狭い」など、12項目中6項目も当てはまる。

 その上、抗認知症薬は、比較的穏やかな人にはよく効く傾向があるそうだ。私の様に、始終カッカしている人間には効かないそうである。神も仏もないな。

 お次は現代の平成の天皇についての記事。

 政治学者の白井聡と毎日新聞編集委員兼論説委員の伊藤智永が、語り合っている。

 平成の天皇は、安倍政権と対峙しながら、天皇の役割は何かということをずっと考えてきたという。

 伊藤は最近、『「平成の天皇」論』(現代新書)を出した。

白井 伊藤さんが天皇皇后の『同士結婚』として描かれているところで、あれは感動的ですね。
伊藤 今上天皇は美智子様さまへのプロポーズで『君を幸せにする』といった甘い言葉は決して口にせず、『僕は公人としての義務を常に最優先するが、あなたに協力してほしい』と説得し、美智子さまは『私が応えるしかない』と覚悟を決めた。二人で新たな象徴像を創っていくんだと誓い合った結婚でした。
昨年の誕生日会見では、『国民の一人であった皇后が、私の人生の旅に加わり』と、ここにも『旅』という言葉を使っています。
今上天皇の旅は、天皇在位30年間ではなく、二人の結婚60年という長きにわたるものだったと考えるべきです。(中略)
伊藤 お二人の意思が明確に見えたのが、昨年の明治維新150年を祝う政府の記念式典に、皇室からどなたも参加しなかったことです。
宮内庁は『招かれなかったので』と発表しましたが、招いても難しいと政府関係者もわかっていたのでしょう。
今上天皇にとって、明治以降の近代は戦争をしてしまったことで、明らかに反省すべき時代であり、『平成が戦争のない時代でよかった』というお言葉も、心からのものだったと強く感じます。
白井 それにしても、『令和』は『平成の天皇』の課した高いハードルを越えられるでしょうか。
民主主義の天皇制とは、放っておけば滅ぶものだ、という厳しい認識が平成の天皇を支えた。皇室典範改正や女性宮家といった具体的問題以上に重要な最も本質的な事柄がいま問われています。
伊藤 私たちは平成の天皇皇后が創った象徴像を当たり前と思っているけど、こんな二人はもう二度と現れないでしょう。皇太子と雅子さまは平成とまったく違う令和のスタイルを創るしかない」

 戦争のない時代を、次の世代が引き継いでいくこと、いうまでもないことである。

 だが、そのためにも、次の天皇には、その意志を明確にして、国民にも伝えてほしいものである。

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