元AKB48・西野未姫が頭角を現す──事務所の先輩・鈴木奈々との決定的な違いとは
#AKB48 #鈴木奈々 #西野未姫
バラエティー番組には欠かせない“おバカ系女性タレント”。現在、この“枠”で頭角を現しているのが、元AKB48の西野未姫だ。
「西野は、おバカ系タレントの大先輩である鈴木奈々と同じく、芸能事務所『TWIN PLANET』の所属。TWIN PLANETは、鈴木でおバカ系タレントの売り出しは経験済みで、なおかつ各局のバラエティー番組スタッフとのつながりも強い。つまり、西野を売り出す体制は万全であり、だからこそいろいろな番組に出ることができているんです。お膳立てはバッチリなので、あとは西野がいかにして爪痕を残していくか……ということになります」(テレビ局関係者)
大きな手ぶりを交えつつ、表情を豊かに変えながらトークするさまは、まさに鈴木奈々二世といった印象の西野。そのうえ、“元AKB48”という肩書もついている。
「キャラクター的には、鈴木の後釜としてはすんなりフィットするし、AKB48時代の暴露トークもできるので、バラエティー番組的には使い勝手がいいと思います」(同)
確かに、4月8日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)では、AKB48時代に握手会での態度が悪すぎてファンが激減した話や、占い師にハマりまくった話などを暴露している。
「アイドルのウラ側トークは、そこそこ需要がある。その点で、西野はまだまだいろんな番組に出るでしょう。ただ、ちょっと気になるのは、アイドル時代に“勘違い”してしまった過去があるということです」(放送作家)
西野は『しくじり先生』において、AKB48加入当時のエピソードも告白していた。「AKB48」の看板のおかげもあり、加入してすぐに多くのファンがついたが、それを自分に人気も実力もあると勘違いしてしまい、その後の横柄な態度につながったのだという。
「鈴木が人気者になったのは、本人の努力やキャラクターだけでなく、周囲のスタッフへの気配りも大きな理由でした。とにかく現場での評判が良くて、悪口が全然聞こえてこない。だからこそ、オファーが絶えなかったんだと思います。でも、西野は“天狗”になってしまった過去があるわけで、そこは鈴木との大きな違い。バラエティーでは、スタッフ受けが悪いタレントはすぐに消えてしまいますから、西野が生き残るには、鈴木のような気配りも必要だと思います」(同)
そんな西野だが、元アイドルというルックスの良さもあり、グラビアなどにも登場している。
「今はバラエティーで頑張りたいということですが、グラビアや女優などにシフトしていくとなると、キャラがブレて、反感を買う可能性は高い気がします。下手にいろんなところに色気を出さずに、今の“おバカ系タレント”の枠を必死で守ったほうがいい結果につながりそうですけどね」(同)
おバカ系タレントとしてのポテンシャルは高そうだが、「性格に難あり」の可能性も否めない西野。本当に、AKB48時代の失敗を糧にできているかどうかが、成功への分かれ道となりそうだ。
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