AKB48・武藤十夢が気象予報士合格の快挙! ほかの資格持ち芸能人は?
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AKB48の武藤十夢が難関資格として知られる気象予報士試験に合格し話題となっている。気象予報士は平均合格率が5%前後の難関資格として知られる。試験は選択式の学科問題と記述式の実技試験からなり、毎年8月と1月の2回行われ、1年で2度の受験機会がある。武藤は8度目の受験で合格した。
学科試験の出題分野は、大気の構造や熱力学などの地学の基礎分野から、予報に関する専門知識と幅広い。実技試験では台風など緊急時における対応など、実務的な内容も課される。
武藤には今後「お天気キャスター」などの仕事が期待されると思われる。芸能界には意外にも気象予報士資格持ち人間が少なくない。
よく知られているところでは俳優の石原良純がいる。お天気キャスターの森田芳光のすすめで気象予報士を志し、1997年に合格。各番組でお天気キャスターとして活躍している。石原の場合、あらかじめ十分な知名度があり、そこに気象予報士の肩書が加わった形だ。
カラテカの矢部太郎も2007年に気象予報士試験に合格している。矢部といえば『大家さんと僕』(新潮社)で売れっ子漫画家となっているが、もともとは90年代に出演していた『電波少年』シリーズ(日本テレビ系)で、スワヒリ語や韓国語などを習得する「語学の天才」として知られた。コツコツと勉強を重ねる気象予報士にも向いているのかもしれない。
ジャニーズJr.の阿部亮平(「Snow Man」メンバー)と岸本慎太郎も、15年にともに気象予報士試験に合格し資格持ちのジャニーズタレントとして知られる。今のところ天気に関する仕事は行っていないが、将来的には「イケメンお天気お兄さん」としての活躍が期待できる。
こうして見ると男性芸能人の気象予報士は多いが、女性は少ないといえる。もちろん各番組には若くてきれいな女性気象予報士が出演しているが、現役アイドルの武藤はそこから一歩抜ける可能性もありそうなだけに、これからの活躍に期待したい。
(文=平田宏利)
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