三瓶、長友佑都の料理人見習いでトルコへ……芸人たちの意外な転身事情
#お笑い #長友佑都 #三瓶
お笑い芸人の三瓶が、プロサッカー選手の長友佑都の専属料理人見習いとなることがわかった。長友の所属するチームがあるトルコに移住する。三瓶は長友本人ばかりではなく、長友夫人として知られる女優でタレントの平愛梨とも親交がある。
三瓶は2001年にデビュー。「三瓶です。」の自己紹介ギャグと、柔和な人柄もあいまって、根強い人気を誇ってきた。だが、この春で実質的に唯一のレギュラー番組であった『もしもツアーズ』(フジテレビ系)を卒業していた。
芸人は続けると明言するも、今後は実質的に料理人見習いに専念するものと見られる。三瓶は調理系の専門学校を卒業し、調理師免許も所有しており「料理うまい芸人」としても知られる。こうした資格や特技を活かした転身を果たす芸人はほかにもいる。
「11年にコンビを解散し、芸人を引退したカリカの“メガネの方”である林克治は、当初は実家の旅館を継ぐと明言していましたが、その後上京し都内にスナックを開業しています。ただ現在は閉店していますね。00年初頭にマセキ芸能社の若手芸人として活躍したファンキーモンキークリニックのすぐるは30歳を手前に芸人を廃業。歯科技工士の専門学校へ入ったといわれていますが、現在はアズマックスこと東貴博の経営する飲食店の店長となっています」(業界関係者)
こうして見ると、まったく別業種への転身というよりは、芸人時代のコネクションを生かしているともいえるだろう。
「芸人を廃業した人で多いのは、業界に本籍地を残すパターンですね。業界の裏方ともいえる放送作家への転身などはよく知られています。そのほか、テレビ番組制作会社やイベント会社へ身を置くパターンもあります。元芸人の人脈を生かして、ブッキングなどができるためです。ビビる大木の相方として知られる大内登は、現在は制作会社のディレクター、プロデューサーとして活躍しており大木が出演する番組にも関わっていますね」(同)
三瓶の料理人転身には「単なる平愛梨の話し相手」「ペット扱い」といった批判もあるが、こうした物言いを跳ね返す活躍を見せて欲しいものだ。
(文=平田宏利)
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