宇垣美里がオスカー所属、裏方としても期待? 大手事務所が元局アナを欲しがるワケ
#オスカー #宇垣美里 #フリーアナウンサー
この3月いっぱいでTBSを退社した宇垣美里アナが、4月1日からオスカープロモーションに所属することとなった。
「オスカーには、元TBSの小島慶子、元フジの政井マヤ、宮瀬茉祐子といった元局アナも所属しており、宇垣アナの売り出し体制は万全。何より大手事務所なので、宇垣アナ本人も安心して芸能活動をやっていくことができるでしょうね」(週刊誌記者)
キー局を退社した女性アナの、身の振り方はさまざま。個人で活動するケースもあれば、宇垣アナのように大手事務所に入るケースもある。
「2013年からフリーとして活動している元フジの平井理央アナは個人事務所。今年3月にテレビ朝日を退社した宇賀なつみアナも個人で活動していくとのことです。その一方で、元フジの中村仁美アナや元TBSの吉田明世アナは大手芸能事務所アミューズの所属となっています」(同)
元局アナが大手事務所に入る大きなメリットは、やはりさまざまな仕事に挑戦できるということだ。
「女優転身などを狙っている場合は、大手に入ったほうがチャンスは広がるでしょう。一方、局アナ時代のつながりなどを生かしつつ、マイペースに仕事をしていきたいのであれば、個人事務所という形がラク。宇賀アナなどは、退社後も継続してテレ朝の番組を担当していますから、いわば大手事務所の力を借りる必要があまりなかったということなのかもしれません」(同)
また、大手事務所としても元局アナを獲得するメリットがある。
「もちろんすでに知名度もあって、注目度も高い元局アナなので、事務所としては育成期間を必要とせずに売り出すことができるという大きなメリットがあります。さらには、局アナであるためそもそものアナウンス技術が備わっており、いろいろなイベントのMC仕事などを任せられるという側面もあります。それこそ同じ事務所の俳優が主演した映画の舞台挨拶であったり、俳優が出演するCMの記者会見イベントであったり、そういった場でMCとして活躍できるんですよね」(芸能事務所関係者)
さらに、元局アナは、裏方として活躍することもある。
「ちょっと特殊なケースですが、元テレビ朝日の篠田潤子アナがアップフロントグループに所属していて、同じ事務所ハロー!プロジェクトの研修生たちにアナウンスを教えているんです。これはまさに元局アナだからこそできる仕事ですよね。若い女性タレントを多く抱えている芸能事務所では、そういった役割も担っているということです」(同)
単純にタレントとしてだけでなく、さまざまな面で有効活用されているのが元局アナ。宇垣アナに対しては、複数の芸能事務所が獲得の意思を伝えたというが、争奪戦が行われるのも当然だといえそうだ。
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