加藤綾子、キャスターとしていきなり苦境 代わり映えしない番組に「カトパンの無駄遣い」との声も
#フジテレビ #加藤綾子 #フリーアナウンサー
カトパンこと加藤綾子アナウンサーがメインキャスターを務めるフジテレビ系夕方の報道番組『Live News it!』が、4月1日にスタート。初回放送の平均視聴率は4.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、低調なスタートとなった。
「この枠の前週とほぼ変わらない視聴率で、民放の並びの報道番組の中では最下位の数字。人気者のカトパンを起用した効果は、まったく見られていませんね」(テレビ局関係者)
同番組の内容についても、微妙だという反応が多そうだ。
「番組の内容的には、前番組の『プライムニュース イブニング』とあまり代わり映えしないものでした。せっかくカトパンを出すんだから、そのキャラクターを生かせるような企画もあるのかと思いきや、全然そんなことはなかった。カトパンの無駄遣いのような気もします」(同)
フジテレビの局アナ時代は『めざましテレビ』を担当し、キャスターとしても活躍していたカトパンだが、フリー転身後は基本的にバラエティー番組を中心に活動していた。
「カトパンの一番の魅力といえば、大物司会者をも手玉に取るアドリブの対応力やトーク力。多少の“ノリの良さ”を持ち合わせつつも、決して下品にならない雰囲気が、老若男女に受けていたわけです。そういった魅力を『Live News it!』で発揮できているかというと、その答えは『NO』。むしろカトパンの個性を殺してしまっているんです。カトパンが好きだという視聴者も、冒頭だけ見てチャンネルを替えてしまったのではないでしょうか」(テレビ誌記者)
そもそも、夕方のニュースにカトパンを起用することが無謀だという声もあった。
「フジテレビとしては苦戦を強いられている夕方の報道枠をどうにかしたいという思いもあって、カトパンを出してきたのでしょうが、残念ながら負け戦。結果が出ないであろうことがわかっているのに、高いギャラを払ってまで人気者のカトパンを夕方の報道番組に起用するのは、あまりにも無謀すぎるし、カトパンをつぶしてしまいかねない。費用対効果を考えれば、従来通り局アナを起用すべきだったでしょう。むしろカトパンには、もっとバラエティー色が強い番組を与えるべきだったと思いますよ」(同)
報道キャスターとなって、いきなり危機的状況に追い込まれてしまったカトパン。ここからどうはい上がってくるのか。その実力が試される。
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