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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 時代と共に突っ走し続けるユーミン
平成J-POPプレイバック!

昭和から平成、そして令和へ……時代と共に突っ走し続ける松任谷由実

スマッシュヒット級の楽曲を量産

 翌94年には「Hello,my friend」がリリースされている。こちらはドラマ『君といた夏』(フジテレビ系)の主題歌で、これまた首位を奪取。曲を覆う叙情性が素晴らしい。

「春よ、来い」も同じ94年のヒット曲で、これは同名のNHKの朝ドラの主題歌。またまた1位に輝いている。日本的な情緒が心に残る名曲だ。

 ほかに、平成のユーミン曲には「輪舞曲(ロンド)」、石川ひとみが唄った「まちぶせ」のセルフカバーもあったし、数字的にスマッシュヒット級の楽曲まで入れれば、まだまだある。

 さらにユーミンの歌はジブリ映画を通じても広く親しまれていて、89年には『魔女の宅急便』のテーマソングに「ルージュの伝言」と「やさしさに包まれたなら」が起用された。いずれも彼女の初期の楽曲である。

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