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【令和】新元号と本名がシンクロが話題のカズレーザー、やっぱり「持ってる」!?

【令和】新元号と本名がシンクロが話題のカズレーザー、やっぱり「持ってる」!?の画像1
メイプル超合金・カズレーザー

 人気お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーと新元号のシンクロが話題だ。カズレーザーの本名は金子和令と書いて「かずのり」と読む。新元号の「令和」と同じ漢字が用いられているのだ。これにはネット上では「仕込みなしで、この重なりはすごい」「やっぱりカズレーザーは何か持ってるのかな」といった声が聞かれた。

 カズレーザーといえば全身赤色の衣装に金髪といった見た目のインパクトが強い芸人として出てきた。事務所は髭男爵や小島よしお、ダンディ坂野らが所属するサンミュージックプロダクションである。よくいるキャラクター芸人として「一発屋」の道を歩むのかと思いきや、現在も複数のレギュラー番組を持ち、息の長い活躍をしている。頭の回転の速さを活かしたMC仕事もこなせるマルチプレイヤーといえる。

「カズレーザーは同志社大学卒業のインテリ芸人。知識が豊富で、クイズ番組などでも活躍しています。見た目と頭脳のギャップも受けているといえるでしょう。さらにバイセクシャルを公言しており、そちらもガサツさよりも繊細さのイメージが優先するため有利に働いているといえます」(放送作家)

 カズレーザーは2012年に安藤なつとメイプル超合金を結成している。こちらもカズレーザーの中にはきちんとした戦略があったようだ。

「カズレーザーの相方の安藤なつは、女性の相方とぷち観音を結成していました。太った安藤に対し、相方は痩せ型のかわいい系の人物。対比のある良いコンビだったといえますがなぜだか売れませんでした。これに対しカズレーザーは、前のコンビで売れない理由として『安藤の太った体型をいじっても伸びしろがないため、ツッコミに特化してみたらどうか』と逆転の発想を提案しています。ネタ作りもカズレーザーが行っているため、すべて頭の中で計算ができていたといえるでしょう」(同)

 あらゆる場面で抜群のセンスを発揮するカズレーザーの躍進はこれからも続きそうだ。名前の通り「令和」は彼の時代になるかもしれない。
(文=平田宏利)

最終更新:2019/04/01 16:20
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