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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > アッコ、誕生会中継の本当の狙い
紅白への飽くなき執念…

和田アキ子がAbemaで「誕生会生中継」、“ポスト小林幸子”狙う!?

AbemaTVより

 4月10日、AbemaTVの開局3周年記念特別企画として、“芸能界イチ危険”ともいわれる和田アキ子の誕生会が生中継されるという。出川哲朗、勝俣州和、松村邦洋、カンニング竹山といったアッコファミリーの出演が発表されているが、番組公式サイトによると、誰が出るかも何時に終わるかもわからない、予測不可能で「リアルにヤバい」超危険な生中継となるようだ。

 この告知に対し、ネット上では「まったく興味ない」「絶対見ない」といった声もあるものの、「新元号より気になる」「なにこのクソおもしろい臭いのする番組」「めっちゃおもしろそう」といった好意的な意見が散見される。

“嫌われタレント”の筆頭となって久しい和田だが、2016年のNHK『紅白』落選以降、新たな路線を模索中だ。昨年5月には、男性グループ・BOYS AND MEN研究生とのコラボ曲「愛を頑張って」を発表。キャリア初となる商業施設でのライブを行ったり、10月には日本武道館で「WADA fes(ワダフェス)~断れなかった仲間達~」を2日間にわたって開催。鈴木雅之、横山剣(クレイジーケンバンド)、氣志團、AKB48、倖田來未らが出演し、話題となった。

 今回の誕生会中継も、新たなファン層を開拓したいという思惑が見え隠れしているようだ。

「和田さんと犬猿の仲で知られる小林幸子さんは、2011年の独立騒動で芸能界から干され、紅白への連続出場記録もストップしてしまいましたが、ニコニコ動画への投稿やコミケへの参加をきっかけに、“ラスボス”としてブレーク。15年には、4年ぶりに特別出演枠で紅白復活を果たし、いまや海外にもファンがいる。一方、和田さんもいまだ紅白出場にこだわっていて、昨年は歌手デビュー50周年に合わせての新作リリースや『WADA fes』など、紅白復帰へ向けて万全の布陣を敷いたものの、結局、落選。そこで最終手段として、小林さんを見習い、10~20代の支持を集めて、特別枠での出場を狙っているんでしょう。最近では、和田のモノマネでMr.シャチホコがブレーク中ということもあり、まったく可能性のない話ではなさそうです。ただ、犬猿の仲といわれる小林さんの成功例を参考にするとは、よっぽど必死なんでしょう(笑)」(芸能関係者)

 中高年にとっては見たくもなんともない和田の誕生会だが、和田をよく知らない若者たちにとっては、地上派では見られないバイオレントな展開も売りとあって、見どころ満載なのかもしれない。

 果たして今年、和田がポスト小林幸子の座に近づけるのか、その動向に注目だ。

最終更新:2019/04/01 18:00
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