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日刊サイゾー トップ > インタビュー  > “二番手芸人”かまいたちの野望

「寸分違わぬ千鳥になりたい!」本格的ブレイク前夜・“二番手芸人”かまいたちの野望

二番手感が逆にオイシイ!?

濱家さんは2月に第一子が誕生したばかりの新米パパ。

――(笑)。ちょうど同じ時期に、ダイアンさんも東京進出されてますよね。ダイアンさんは、だいぶそのことイジられてますが……。

濱家 それこそダイアンさんは、大阪を守ってきた、大阪のお笑いをずっと支えてきたと言ってもおかしくないぐらいの人たちで、僕らはそのちょっと後ろをついていってた感じ。僕らが恵まれているのって、そういう二番手感だと思うんですよ。

――二番手感。

濱家 「キングオブコント」で優勝した時も、にゃんこスターがブワー行って、僕らの話題はこう、シュンってなったじゃないですか?

――ああ……。

濱家 それ、すげぇありがたかったです、いま考えると。矢面に立たずに、こう目立たずにこう、ペース崩さずに入られた。

――そっか。一番手のつらさは確かにありますよね。

山内 バーンってフィーチャーされたらその分、バーンって落ちる可能性も高いんで。

濱家 めっちゃビビりなんですよ、僕ら。

山内 でもね、僕ら大阪のレギュラー8本あったのを7本やめて東京に出てきたんです。ちなみに、ダイアンさんは6本あって……。

濱家 4本残し(笑)。

山内 2本だけやめた。思い切りの良さでは僕らですよ!

――それだけあった大阪の番組にけじめをつけて東京に来るって、やっぱり相当な覚悟ですよね。ご家族もいらっしゃるし。

濱家 そうですね。結婚したてでしたし。でも、そこまで深刻にはなってなかったな。

山内 僕らが大阪ん時についてくれてて、ほんまこいつすごいなと思ってたマネジャーが、東京で出世してたんですよ。そんで、僕らもそろそろ東京行きたいってなった時に、そのマネジャーが東京でついてくれると。全然知らないマネジャーだったらやっぱり不安だったと思うんですけど、一番よくわかってくれてる人がついてくれたってのもでかいです。

 

――いま、千鳥さんがすごくブレイクされて、お2人が「ネクスト千鳥」的な感じで見られていることについては、どうでしょうか。プレッシャーは感じますか?

濱家 そんなええこと言ってもろうてるんですか?

――はい、ソースは日刊サイゾーです。

濱家 マジっすか(笑)。まあ、山内の目標が「寸分違わぬ千鳥」になることだから。それはありがたいです(笑)。

山内 『アメトーーク!』(テレビ朝日系)終わりにノブさんとごはん行ったんですよ。そんで今の仕事内容とかしゃべってたら「2年前のおれらと寸分違わぬ動きしてるから」って言われて。だから今「寸分違わぬ千鳥ライン」を行けてるわけです。

濱家 まあロケ番組多めに呼んでもらったり、劇場も大阪の方入れてもらったりとか。あと『アメトーーク!』に頻繁に呼んでもらったり、『笑神様は突然に…』(日本テレビ系)にもポツポツ呼んでもらったり。それがちょうど2年前の千鳥さんと同じ状況らしくて。

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