指原莉乃、間もなく卒業……「AKB出身者は仕事減」の法則を打ち破れるのか? そして「ポスト指原」は
#AKB48 #指原莉乃 #HKT48
いよいよHKT48からの卒業が近づいてきた指原莉乃。4月28日に横浜スタジアムで卒業コンサートを開催し、ここでグループを卒業。5月28日にはHKT48の地元であるマリンメッセ福岡にて「指原莉乃大感謝祭」を開催する予定だ。
AKB48グループに限った話ではないが、女性アイドルグループのメンバーというと、卒業後に仕事が激減してしまうケースが多い。指原の場合はどうなのだろうか?
「指原さんの場合、アイドルファンにとってはHKT48のメンバーという認識でしょうが、世間一般的には、むしろバラエティー番組に出ている女性タレントといった印象が強い。そういう意味では、卒業後もそこまでは変わらないと思います。ただ、バラエティータレントとしてはブレークから時間もたっていて、必ずしも勢いがあるわけではない。次なる人気者が登場したならば、その座を奪われてしまう可能性もあるとは思います」(テレビ局関係者)
卒業後の指原の運命は、「ポスト指原」が出てくるかどうかにかかっているということだ。しかし、その「ポスト指原」がなかなか出てこない現実がある。
「指原さんよりもルックスが良いアイドルなんて山ほどいるし、トークスキルが高いアイドルだって決して珍しいわけではない。でも、そういったアイドルたちが指原さんのように世間から注目されるかというと、まったくそうではないんです」(エンタメライター)
つまり、グループの中で人気者になりそうなアイドルはいくらでもいるかもしれないが、バラエティーで売れるアイドルはまた別だというのだ。
「バラエティーで売れるには、“人間そのもの”に興味を持ってもらわなければならない。そこまで持っていくのは、努力だけではどうにもなりませんからね。指原さんの場合は、選抜総選挙に対する世間的な注目度がマックスだった時に自身のスキャンダルが発覚し、それをうまく人気につなげることができた。そういったハプニング的要素がないと、ポスト指原にはなれないと思いますね」(同)
もはや指原以外のアイドルたちに、バラエティーで売れるチャンスはないのだろうか?
「アイドルブームの中で“現役アイドルのバラエティータレント”が求められ、指原さんがその椅子に座ることとなったのは間違いないでしょう。でも、その椅子に指原さんが座った途端、世間は“現役アイドルのバラエティータレント”ではなく、“指原莉乃”を求めるようになったわけです。すでにアイドルブームは過ぎ去って、世の中は別に“現役アイドルのバラエティータレント”を求めているわけでもない。そういう意味では、結局指原さんが先駆者特権を独占している状況であって、ほかのアイドルにはチャンスは回ってこない可能性も高い。仮に指原さんを脅かす存在が出てくるならば、アイドルでもなんでもない、まったく異なるジャンルのタレントだと思います」(同)
いつの間にか、ライバルが出にくい状況を作り出していたともいえる指原莉乃。アイドル卒業後も存在感を発揮し続けそうだ。
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