トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 太田光「丸くなった」と業界評 

爆笑問題・太田光「円くなった」と業界評 レギュラー番組減少で危機感抱く?

爆笑問題・太田光「円くなった」と業界評 レギュラー番組減少で危機感抱く?の画像1
TBS系『サンデージャポン』番組公式サイトより

 時に歯に衣着せぬ意見を発し、炎上することも珍しくない爆笑問題・太田光。自分の考えを曲げることなく主張する人物として、一部では「扱いづらい」と言われていたというが、ここ最近は変化しつつあるという。

「久しぶりにとある現場で一緒になったんですが、とても円くなったという印象でした」

 そう話すのは、とあるメディア関係者だ。かつては、常に気難しい雰囲気を出して、周囲もピリピリすることが多かったというのだが、最近は柔和な空気を醸し出しているという。

「以前だったら、インタビュー取材なんかでちょっと答えづらい質問があると、明らかに嫌な顔をするようなこともあったんです。記者は、太田さんの機嫌を損ねないように気を使うこともすごく多かった。でも、最近ではどんな記者に対しても基本的にはすごくフレンドリーで、ボケも連発してくれるみたいです。かつての気難しくて、ちょっと怖い雰囲気は、あまり感じられなくなっているそうです」(同)

 太田の態度が円くなってきた背景については、こんな話もある。テレビ局関係者の話だ。

「今は爆笑問題もレギュラー番組が減っていますからね。太田さんとしても、いつまでも気難しいままでいると、周囲から敬遠され、もっと仕事が減ってしまうのではないかと危機感を抱いているのではないでしょうか」

 たしかに、かつては各局でMC番組を持っていた爆笑問題だが、現在はTBS系の『サンデージャポン』『爆報!THE フライデー』、テレビ朝日系『世界が驚いたニッポン! スゴ~イデスネ!!視察団』の3本のみ。7年間続いたNHK『探検バクモン』も、3月13日をもって終了した。太田は、仕事が減っている現状を本当に気にしているのだろうか? 制作会社関係者はこう話す。

「もちろん仕事が減っていることを実感しているとは思いますが、爆笑問題としてのMC番組が3本あって、ラジオのレギュラーもあるし、ソロでの仕事もある。十分すぎるくらいに忙しくしていると思います。むしろ、仕事量がピークだった10年前くらいがあまりにも忙しすぎたということでしょう。とんでもない過密スケジュールだったから、周囲に気を使う余裕もなかったんですよ。そりゃあ気難しくもなりますよね」

 レギュラー番組が減ったことで、時間にも気持ちにも余裕ができた様子の太田。その才能を遺憾なく発揮するのは、むしろこれからなのかもしれない。

最終更新:2019/03/29 10:00
ページ上部へ戻る

配給映画