週刊誌報道にヤキモキ!? 南野陽子「夫の金銭トラブル」よりも触れられたくない過去
#南野陽子
夫の金銭トラブルが週刊誌で報じられ、離婚の危機が取り沙汰される女優の南野陽子(51)。
「彼女はキツい性格なので、今回の件も、はらわたが煮えくり返っていることでしょう。私は過去にあの代表作に触れて、いきなり激怒されました」
そう語るのは、かつて南野と一緒に仕事をしていた関係者。なんでも、南野は誰もが知っているデビュー直後の“あの役”を封印したがっていたという。
今回のスキャンダルでは、週刊誌やスポーツ紙で、「許さんぜよ!」という、南野の往年の名フレーズが多用された。
40代以上であれば、鮮明な記憶があるであろう「おまんら、許さんぜよ!」のセリフ。1985~86年に放送された『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』(フジテレビ系)で南野が演じた主人公・麻宮サキ(2代目)の決めゼリフだ。武器のヨーヨーは悪役を懲らしめるシーンで、パカッと側面のフタが開いて警察の旭日章がお目見えする。当時の小中学生はレプリカのヨーヨーを欲しがり、誰もがクラス替えの時期になると、麻宮サキがいた「3年B組」(当初は2年B組)を意識するほどの大ブームとなった。
ドラマでは、2代目麻宮サキは高知出身で「許さんぜよ」は土佐弁という設定なのだが、「それがナンノさんを怒らせる、一番のNGワード」(前出関係者)だというのだ。
「ナンノさんと打ち合わせをしていて、何げなくスケバン刑事の話題を振ると『今さらスケバン刑事っていうイメージを持たれたくないのよ!』と激怒された。仕事に厳しい人なので、いろいろな場面で怒られたが、あんなに激怒されたのは初めてでした。『許さんぜよ!』は、ナンノさんの中でよっぽど黒歴史になっているようです」(同)
事実、YouTubeをはじめとする無料動画サイトを探しても、あれだけ人気があった『スケバン刑事II』の動画はなかなか見つけられない。また、南野が回顧モノの番組に出てスケバン刑事について語ることもめったになく、作品が事実上“封印” されていると見る芸能関係者もいる。
「あまりに役柄のインパクトが強すぎたんでしょう。五十路を過ぎた今でも美しさを保ち、女優としてドラマや舞台で活躍しているナンノさんですから、『今の私を見てほしい』という気持ちが強いのでは?」(同)
今さら、夫のスキャンダルよりも過去の黒歴史が再注目されることに、激怒しているのかも!?
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