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日刊サイゾー トップ > エンタメ > スポーツ  > イチローはモラハラ夫なのか

イチロー「おにぎり3,000個握らせたかった」はアウト!? モラハラの境界線とは?

KyodoNewsより

 日米通算で4367安打を放った野球界の大スター、イチロー。今月、そのイチローが引退を決断し、21日深夜に引退記者会見を開いたことは記憶に新しいだろう。日本の誇る伝説的アスリートが競技人生の幕引きを決めたことに対し、それを惜しむ声や、ねぎらう声が多く聞かれたが、この引退会見の際にイチローが放ったある一言が、ネットの一部で物議を醸しているという。

 この記者会見の中では、引退を決断したこと自体や、19年間過ごしたメジャーリーグについて、監督になる可能性など、様々なことが記者から質問されたが、その中で、「妻である弓子さんへの言葉は?」という質問が飛んだ。これに対し、イチローは「頑張ってくれましたね」と妻への感謝を述べた後に「僕はゲーム前に、ホームの時はおにぎりを食べるんですね。妻が握ってくれたおにぎりを球場に持っていって食べるんですけど。その数が2,800ぐらいだったんですよ。3,000いきたかったみたいですね。そこは……うん、3,000個握らせてあげたかったなという風に思います」と、弓子夫人が握ってくれたおにぎりのついてのエピソードを披露した。

 ところが、このエピソードに対しSNS上ではでは妻におにぎりを握らせたあげく、まだ握らせたかったというのはモラハラだという声や、妻の人生を消費させたことに対して謝罪を述べるべきではないかという声があがり、物議を醸すことに。現在もなお、SNS上で、多くの人たちがこのことについての議論が行っている状況だ。

 この騒動に対して、ネット上では「捻くれすぎ」「こういう議論自体バカバカしい」と、この意見について反対意見を述べる声が圧倒的に多い。また、「イチローぐらい稼いでたらモラハラでも何でも許す」「ネット民レベルがイチローを語る(笑)」と、イチローへの擁護も相次いでいるような状況だ。

「うーん、まあ確かに現在共働きで、家事を分担するのが当たり前になった世の中で、こうした行為に違和感を覚えるという人もいるのかもしれませんね…。とはいえ、弓子夫人は元々TBSのアナウンサーを務めていたほどの人ですし、別にイチローさんがいなくなったら全く稼げないという事もないでしょうから、あくまで自分が選択したものではないか、というのが僕の感想です。また、イチロー選手の会見の中に出てきた通り、3000個握りたかったのは弓子夫人ということなので、モラハラというのは邪推なのではないかと個人的には思いますね」(スポーツライター)

 こうした夫を甲斐甲斐しく支える妻の存在というのは、スポーツ界に多いという

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