賞金は3,500万円! タイのドリアン長者が愛娘の結婚相手をネットで大募集
#タイ #海外ニュース
フルーツビジネスで成功し、大金持ちとなったタイの男性が、26歳になる娘の婿を大募集している。
タイ南部では最大のドリアン卸売業者であるアーノン・ロットーン氏は、ビジネスで成功して大金持ちになったものの、ある悩みを抱えていた。26歳になる娘が、将来的にビジネスを継いでくれることにはなっているものの、いつまでもたっても結婚しないことだ。
そこで彼は、ネット上で娘の結婚相手を募集することを思いついた。
その条件は3つ。
1、頭は読み書きができる程度でよく、大学の学位など持っていなくても構わない
2、勤勉で、怠け者ではないこと
3、お金にケチで、ドリアンを大好きなこと
これらに当てはまれば、国籍は不問だという。
ちなみに娘はまだ処女で、中国で教育を受けていたこともあり、英語と中国語が流暢に話せるという。
見事にロットーン氏のお眼鏡にかない、娘婿に選ばれた暁には、ひとまず賞金1,000万バーツ(約3,500万円)が贈られ、後継ぎとして莫大な財産を受け継ぐことが約束されるという。
ロットーン氏はマスコミの取材に対し、「私の会社を継いで、長くビジネスを続けてくれる婿が欲しいんだ。娘に婿を迎えたら、私はすぐに財産を婿に譲るよ」と語っている。
募集開始以来、ロットーン氏のFacebookには世界各国から1万人以上が応募のコメントを寄せたが、そのうちの一人、ドリアン農業を営む28歳のタイ人男性を娘は気に入った。
婿を迎える当の本人が気に入ったとなれば、彼で問題ないはずなのだが、ロットーン氏は「ハンサムすぎる」という理由で、彼を気に入らなかった。「きっと娘につらい思いをさせるだろうから」というのだ。
その後、ロットーン氏が3,000万バーツ(約1億円)の借金をしているとのうわさがネットで流れ、辞退者が続出。一時は花婿募集を取りやめるという話も出ていたが、3月19日時点では、引き続き募集は行われているようだ。
興味のある人は、ぜひ応募してみてはいかがだろうか? ただし、あのドリアンのにおいに耐えられることも条件だが……。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事