財布を失くしてデビューのチャンスを拾う!? 野村萬斎の娘が、台湾で話題沸騰中!
#台湾
海外旅行で財布を失くした場合、手元に返ってくることはまれだが、ある日本人女性が台湾で財布を紛失したものの、無事返ってきたエピソードを現地メディアが紹介。この記事がきっかけで、彼女に注目が集まっている。
「中時電子報」(3月13日付)によると、台北市内で観光バスを営業する中興バス、光華バス、新北客運バスの3社が共同で運営するFacebookのオフィシャルページに、心温まるエピソードが掲載された。今月8日、バス会社の問い合わせ電話窓口に、一本の電話が寄せられた。電話の主は日本人女性で、台湾旅行中にバスに乗車した際、財布を置き忘れてしまったということだった。日本への帰国の便が迫っていることもあり、彼女はとても焦っている様子だったという。
バス会社のスタッフが、彼女が乗車していたというバスの車内を探したところ、見事財布を発見。帰国直前の彼女に渡すことができたそう。驚いたのは、女性が日本に帰国してからのことだった。彼女は自身のインスタグラムで、財布の捜索に尽力してくれたバス会社のスタッフたちに感謝の言葉をつづったのだが、台湾のネットユーザーの指摘によって、実はこの女性、野村萬斎の娘・野村彩也子であることが判明したのだ。
彩也子は現在、慶応義塾大学に通う現役女子大生で、昨年「ミス慶応SFCコンテスト」でグランプリを獲得した美貌の持ち主。「CanCam」の読者モデルとして活動するほか、先日は公文式のCMに親子出演をして話題になったばかり。いま芸能界が注目する逸材なのだ。現地のネットユーザーからは「野村萬斎の娘がこんなにキレイだったなんて……。台湾でも芸能活動してくれないかな」「日本の歌舞伎や狂言に、台湾人は大きな興味を持っている。ぜひ親子で台湾を訪れてほしい!」など、台湾デビューを期待するコメントも多く寄せられている。
父・萬斎は、2020年の東京オリンピック開閉会式の総合統括を務めるが、18年には中国で狂言公演を成功させるなど、本業でも世界的な活躍を続けている。財布を失くして台湾デビューのチャンスを拾うとは、スター性も父譲り!?
(文=青山大樹)
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