坂口健太郎『イノセンス』真犯人・武田真治が急に登場! 視聴者「いきなりすぎ」とブーイングの嵐!
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最終章はお約束のテーマが……
■最後の章はお約束「権力の圧力」
今週やっと最終章を迎えましたが、リーガルドラマだけに、最後はやっぱり権力の圧力がテーマ。別にこれに関しては、弁護士がメインなので、検察・検事側を悪く描くのは仕方ないと思います(検事ドラマだと弁護士が悪く描かれますしね)。
ですが、これまで、ちゃんと現実に起こった事件を元にストーリーを作ってきており、日本テレビには珍しい本格派ドラマだと思っていたんですが、急にここで「権力の圧力」をテーマに持ってくるとは……正直、別のドラマでもよくやるじゃないですか。このテーマって。なんだか、「あ~結局これですか~」ってガッカリしたんですよね。
もっと現実社会で起こった冤罪事件にスポットを当てられるような最終章を期待してたんですが……。ちょっと残念です。
■急に恋愛要素をぶっこんできて萎える……
今週、急に拓と楓の関係が急展開するようなシーンがいくつか放送されたんです。ですが、急な展開に、「え? この恋愛になりそうな展開は期待していないんだけど」と思わず、ツッコミ。だって、今までそんな兆候はなく、いきなりぶっこんできたんですから。
で、最後は楓が拓の代わりに刺されてしまう……って、この展開もどうかと。だって普通に考えて、相当好きじゃないと代わりに刺されるなんてことしないでしょ(笑)。
なんでしょうか、この展開は……。真面目に見ていて騙された気分になりました。
■あら、真犯人から会いに来てくれるなんて……
楓を刺したのは、拓の幼馴染が疑われた事件と今回の連続殺人事件の真犯人である人物で、演じるのは武田真治。自分が起した事件が注目を浴びる中、怖くなって拓を刺しにきたんでしょうか、それとも拓に恨みがあるのか、動機は次回にならないとわかりません。
ですが、ひとついえるのは、武田真治の登場が急すぎるんです(笑)。これまで、幼馴染の事件に関しては毎回さらっと冒頭や終わりで広げてきていたんです。で、「冤罪っぽいな、誰だ真犯人は?」なんていわれていたんですが、突如今回の9話でシンディーが登場。まったく脈絡がありませんでしたからね、案の定ネットは騒然。「え? 急に出てきた武田真治が犯人だったの?」「推理とかさせてくれないんだね(笑)」「あれだけ、冤罪かもなんてストーリー広げて、じゃあ誰が犯人? ってなったら、急に出てきた武田真治って、視聴者なめてる展開(笑)」とブーイングの嵐でしたよ(苦笑)。で、ここまでこの事件を引っ張っておいて、次回予告では武田真治が自白する展開になる様子。
もうね、急に出てきた登場人物が決定的なぼろ出して、全部かぶせて終わりって……これで本当に終わるのでしょうか? もっと考えて欲しんですけど(笑)。こんな展開は視聴者も期待していないですからね。ちょっと次回の放送を待たずにガッカリしてしまったのは否めないですね。
■楓が前の事務所で受けたセクハラ事件の件は?
拓の事件ばかりが目立ちますが、過去に楓が前の事務所でセクハラ事件を受けたというシーンがあったんです。そのセクハラした上司が別のセクハラ事件で注目を浴びたときに、どうしようと悩んでいた姿が放送されていたんですが、この件が一向に解決していないんですよ。もしかして、それで終わりなんでしょうか? だったら、別に拾う必要なかったんじゃ……?
最終回にちゃんとこのセクハラの件が回収されるのか、そこにも注目して欲しいです。
以上9話のレビューでした。
次回ついに最終回を迎えますが、一体どんな最後を迎えるのか、気になる! 最終回も見逃せません。
(どらまっ子KOROちゃん)
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