村上弘明、超ド級の天然ぶりで大ブレイクは待ったなし?
#村上弘明
ベテラン俳優の村上弘明が、今年に入って立て続けにバラエティ番組に出演。衝撃的な天然ぶりを発揮し、一気にバラエティ番組での才能が開花しそうな勢いだ。
代表作の「必殺仕事人」シリーズをはじめ、2時間ドラマや時代劇などで活躍し、まさに“正統派の二枚目”と呼ぶにふさわしい村上。東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市出身ということもあって、震災後はチャリティ活動にも熱心で、とにかくマジメなイメージが強いが、実際はとんでもない“天然”のようだ。テレビ情報誌の記者がいう。
「村上の素顔が明らかになったのは、1月に放送された『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(フジテレビ系)でのことです。村上は昨年2月にガン宣告を受けており、シリアスな話をするのかと思いきや、ダジャレやジョークを織り交ぜてとにかくしゃべりまくり、『美術館の説明文を声を出して読む』『結婚前のデートでは、彼女に車で送り迎えしてもらっていた』など、珍エピソードを連発。ノブコブ吉村やみやぞんらを唖然とさせました。それが好評だったのか、今月初めに再び『ズバッと』に出演し、今度は『北九州への移住体験』に挑みましたが、シメの部分で『夢はハワイに住むことです』と言い放ち、スタジオは大爆笑に包まれました」(テレビ情報誌記者)
すでに芸人仲間の間では村上のうわさは伝わっており、番組では「同じ匂いがする」(みやぞん)、「素がこんな変な人だとは」(出川哲朗)、「(バラエティで)天下を取れる」(ノブコブ吉村)といった発言も飛び出した。俳優がバラエティに出るようになるきっかけは一体なんなのか? キー局の関係者は語る。
「一番わかりやすいのは『お金』です。高橋英樹は『チョンマゲ付けて1日撮影しても、バラエティに1本出てもギャラが変わらない』と言って、時代劇出演が激減してしまいましたし、松方弘樹が一時期バラエティに出まくったのは借金返済のためでした。一方、制作側からすれば、大物の存在感で番組に変化を付けるのが狙いです。出演者が若手ばかりだと、どうしてもMCが偉そうに見えてしまいますが、そこに大物を入れることで、そういう雰囲気が緩和できます。高橋英樹、梅宮辰夫、中尾彬などが典型です。村上弘明は間違いなく大物ですし、これまでの二枚目キャラとのギャップがあまりに大きく、天然ぶりに嫌味もないので、今後いくらでもオファーはあるでしょう。中高年に人気があるので、視聴率的にも期待できますしね」(キー局関係者)
“必殺仕事人”は、バラエティでも“仕事人”に?
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