ピエール瀧容疑者、早期復帰は難しい?
#薬物 #コカイン #ピエール瀧
コカイン使用容疑で逮捕された電気グルーヴのピエール瀧容疑者の取り調べが続いている。このまま再逮捕などの案件がなく、起訴された場合には3~4カ月ほどで裁判判決まで進む。瀧容疑者の場合、初犯扱いとなるため執行猶予付きの有罪判決がくだされる可能性が高い。
そこで気になるのが芸能活動、音楽活動への復帰のタイミングだろう。今年は電気グルーヴの結成30周年にあたり、全国ツアーを行っており、15日と16日には千秋楽となる東京公演をひかえており、その矢先の12日深夜の逮捕となった。
「電気グルーヴは、7月末に行われるフジロックフェスティバルへの出演が決定していましたが、こちらも出演取りやめと発表されました。もっともストレートに裁判まで進んだ場合、フェス開催時に瀧容疑者は釈放されているでしょうが、さすがにそのタイミングでの復帰は『時期尚早』との批判も受けかねませんので、妥当な判断ですね」(業界関係者)
瀧容疑者の逮捕を受け、所属のソニー・ミュージックレーベルズは「CD、映像商品の出荷停止および店頭在庫回収に加えて音源・映像のデジタル配信停止」を表明している。
「ネット上では『瀧ではなく相方の卓球も逮捕してバランスを取ろう』『獄中から作品発表に期待』『実はコカインはラムネ菓子を砕いていたことにしよう』といった書き込みが見られます。これらは電気グルーヴファンにはおなじみのジョークの類いですが、こうしたノリを世間が受け入れるかどうかには温度差があるといえます。そうした身内のネタで済まされないポジションに瀧容疑者はいるといえるでしょう」(前出・同)
そうなると、ほかの芸能人と同じく一定の謹慎期間は必要といえるだろう。さらに瀧容疑者の社会復帰へ向けての休養期間の確保も必要だといえる。復帰を急いだ場合、そのストレスから再び薬物に手を染めてしまいかねない。あっさりと早期復帰というわけにはいかなさそうだ。
(文=平田宏利)
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