辰巳琢郎、大阪府知事選への不出馬で消えた“幻の一言”って?
#選挙 #辰巳琢郎
4月7日に投開票が予定されている大阪府知事選挙に、俳優の辰巳琢郎が自民党が推す与党候補として急浮上し話題となった。3月10日に突如名前が取り沙汰されるも、辰巳側は家族会議を開き、同日夜に出馬を辞退した。理由として「大阪愛は人一倍あるが、話があまりにも急だった」と述べている。
辰巳は大阪市出身で、京都大学を卒業したインテリ肌の人物である。俳優としても知名度は十分にある。いざ選挙となった場合には、維新の会との直接対決となるため立憲民主党、共産党をはじめとした野党との共闘も視野に入れる必要がある。その点、特定の政治力がついておらずスマートなイメージのある辰巳は適役だったともいえるが、立候補が叶わなかったのは残念ではあろう。さらにネット民は別の点で悔しがっているようだ。
「辰巳がレギュラーを務めた『くいしん坊!万才』(フジテレビ系)にならって、当選した場合には『大阪府知事、当選バンザイ』とやってほしかったといった書き込みがみられますね。辰巳が同番組のレギュラーを務めたのは1991年1月から93年12月までの約3年間です。山下真司や松岡修造など、ほかの『くいしん坊』もいますが、なぜ辰巳の知名度が高いのかといえば、同時期に放送されていた『たけし・逸見の平成教育委員会』(同)にも出演しており、各教科ともに抜群の正答率を誇っていためでしょう。これにより辰巳琢郎といえばイケメン&インテリ&食いしん坊のイメージがついたといえます」(芸能関係者)
今回は急なオファーであったが辰巳の選挙出馬はいかにも「出そう」といったイメージもあり「さもありなん」な話でもあろう。半分ネタであるとはいえ、確かに辰巳琢郎が政治家となり「当選バンザイ!」となる瞬間は見てみたいものだ。
(文=平田宏利)
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事