女2人に男1人が毎晩、同じベッドで肉体関係なし!? イマドキの「三角関係夫婦」事情
#海外ニュース
「ポリアモリー」という言葉をご存じだろうか? 男女のカップルが、お互いに同意の上で複数の相手と恋愛関係を持つことである。浮気や乱交とはまた意味が異なり、それぞれの関係において精神的なつながりを重視している。
常人にはなかなか理解しにくい関係だが、さらに不思議な夫婦関係を営んでいるカップルがいる。結婚式当日の夜、花嫁の付添人を務めた女性と3人で一緒のベッドに寝たというのである。花嫁はその女性とも恋愛関係にあり、それは新郎公認だったのだ。
アメリカ・オハイオ州に住むカラリン・ヘンリーさん(22)は17歳の時、彼氏がいたにもかかわらず、女性にも惹かれている自分に気づいたという。
それを彼氏に正直に伝えると、彼氏はなんと、カラリンさんに女性とデートしてみることを勧めてきた。その彼氏というのが、今回結婚したジャスティンさんである。
間もなく、カラリンさんはネットで北アイルランドに住むラナ・ダグラスさんと知り合い、チャットを続けていくうちに、ラナさんに対して恋愛感情を持つようになった。
その一方でジャスティンさんとの関係もしっかり続いており、結婚を決めた2人は、ラナさんを結婚式に招待し、カラリンさんの付添人をしてもらうことにした。
その時に初めてカラリンさんとラナさんは対面したのだが、なんと、新郎のジャスティンさんとラナさんもお互いにゾッコンとなってしまった。
一方のカラリンさんは「結婚式で着飾ったラナを見た時、とても素敵で心臓がドキドキしたわ。3人で腕を組んで一緒に歌ったりダンスしたりして、忘れられない思い出よ」と語っている。
そして3人は結婚式の夜に、一緒のベッドに寝たというのである。しかし、カラリンさんとラナさんの間には肉体関係はないという。
「私もラナも無性愛者(他人に対して性的に惹かれない人のこと)で、セックスとかいったことに嫌悪感があるの」
一方、夫のジャスティンさんは無性愛者ではないのだが、なるようになる、なるようにしかならないという考えの持ち主だそうで、カラリンさんとの関係に理解を示しており、ラナさんとも2人でデートしているという。
ちなみにベッドの上では、カラリンさんが3人の真ん中で寝るそうである。
通常の人間からしたら理解しづらい3人の関係だが、見事な正三角形の関係を、いつまでも続けていってほしいものである。
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