ピエール瀧コカイン逮捕……電気グルーヴは6人? 『とくダネ!』小倉智昭の発言が話題呼ぶ
#薬物 #コカイン #ピエール瀧
電気グルーヴのピエール瀧が、コカイン使用容疑で逮捕された件を受け、13日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)における小倉智昭の発言が話題となっている。
小倉は番組の途中で「電気グルーヴは当初6人くらいいたのかな。メンバー多かったんですけど」と発言。電気グルーヴは公式には現在は石野卓球とピエール瀧の2人組であるが、1991年から99年までは砂原良徳が在籍し「まりん」の愛称でも知られた。さらにその前には、CMJKが90年から91年にかけて在籍している。電気は91年のメジャーデビュー以降99年までは常に3人組であり「6人くらいいた」は別のグループと勘違いしているのでは? といった声が聞かれる。
特に小倉は番組中では「過激なパフォーマンス」といった言葉も用いているので、名前が似ている電撃ネットワークと混同した可能性もある。
「電気グルーヴは高校時代に友人として知り合った石野卓球とピエール瀧を中心に結成されたテクノポップバンドの『人生』が前身となります。このころ瀧は『畳三郎』の名前で在籍していました。人生は周囲の友人が出入りし『常に6人くらいいた』ということなので、小倉はこの時代を知るマニアックなエピソードとして話した説もありますが……」(音楽ライター)
実際に小倉は番組で「テクノポップはサンプリングヴォーカル、コンピューターで作る音楽」「この手のもの(ドラッグ)をやると割合音がよく聴こえてきたりするのがある」といった音楽とドラッグに関する知識も披露している。
「小倉は瀧がミュージシャン活動の過程でドラッグに手を出したのでは? という前提で話していますが、瀧は楽器演奏は一切できないことで知られています。さらに『過激なパフォーマンス』と言いつつも、ライブではそれほど体を張ったパフォーマンスをしているわけではありません。やはり『電気』と『電撃』を混同しているのではないでしょうか」(同)
ただ事件を起こしてしまうと、こうした勘違いコメントがひとり歩きしてしまうのも世の常である。それだけ瀧逮捕の衝撃が大きかったといえるだろう。
(文=平田宏利)
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