星野源“大河主演”狙いだったのに……『いだてん』ショックで方向転換か
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今や日本を代表するトップアーティストにして人気俳優となった星野源。そんな彼の当面の目標だといわれているのが、NHK大河ドラマの主演だ。
「2016年の『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)のヒット以降、星野は民放テレビ局からのドラマオファーを辞退しているといわれています。実際に『逃げ恥』以降は、映画、もしくはWOWOWとNHKのドラマにしか出演していません。というのも、近い将来、NHKの大河ドラマに出演したいというもくろみがあって、そのために民放と距離を置いて、NHKとの関係性を強めているのではないかと、ささやかれています」(テレビ局関係者)
そんななか、星野は現在放送中の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』に出演。しかし、この『いだてん』が、星野の未来に思わぬ影響を与えそうだというのだ。
劇団大人計画所属の宮藤官九郎が脚本を担当する『いだてん』だが、視聴率は低迷。NHK内部では、「クドカンの脚本にこそ視聴率低迷の理由がある」との声も多いようで、内容のテコ入れも免れない状況となっている。
「『いだてん』の大コケで、NHKはクドカンや大人計画に対して、あまりよくないイメージを抱くようになったといわれています。今後、NHKの作品ではクドカンを使うのは難しいだろうし、大人計画の他の俳優にも影響はありそうです」(前出関係者)
そして、星野もまた大人計画に所属する俳優の一人だ。
「星野のマネジメントに関しては、音楽活動についてアミューズが担当し、俳優活動については大人計画が担当しています。『いだてん』ショックが冷めない限り、NHKとしては大人計画所属の星野に大河主演オファーを出すのは躊躇することでしょう」(同)
もしも、本当に『いだてん』大コケのせいで、星野の大河主演というシナリオが閉ざされたのであれば、最もダメージを受けるのはアミューズかもしれない。
「現実的には星野のマネジメントはアミューズが主導権を持っているので、もしも“大人計画”という看板のせいで仕事が減ったのであれば、アミューズとしてはあまりに不本意な展開でしょう。ただ、これでNHKとの関係が微妙になったなら、民放ドラマにも積極的に出るようになると思います。それこそ、ずっと星野サイドが断っていたという『逃げ恥』の続編制作もあるかもしれません」(芸能事務所関係者)
『いだてん』のようにネガティブな面で話題となってしまう大河ドラマもあることを考えれば、確実に人気となりそうな『逃げ恥』の続編のほうが、星野にとってはオイシイ仕事となる可能性も高い。星野が今よりもビッグな俳優になるには、むしろ「大河ドラマ主演」という悲願を捨てたほうがいいのでは?
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