iPhone7以前は切り捨て? 結局、iPhoneを買い換えるなら、いつがいいのか
#iPhone #スマホ
今年のiPhoneは小さくなるのだろうか。2018年モデルとしてリリースされたiPhoneXRとiPhoneXSがユーザーにセレクトされるかと思いきや、いまだに売れ筋はiPhone8(64GB)という状況が続いている。
原因は、大きさと値段である。年々巨大化してきたiPhoneだが、2018年モデルでは限界を突破。少なくとも、日本人の手には余る大きさで片手で取り扱うことは困難になってしまった。おまけに値段も高額となり、Windowsマシンであれば、そこそこのパソコンを買えるような値段になってしまった。そうした理由で、値下げが行われてもまだ売れないという状況が続いている。
だが、大きさと値段で買い控えをしてきたiPhoneユーザーも、そろそろ新たな選択を迫られることになりそうだ。それは、今年の夏にもリリースされるといわれるiOS13が理由だ。
今回のアップデートでは、まだ利用者も多いiPhone7よりも以前。つまりiPhone5sや、6、6Plus、6s、6s Plus、そしてSEがアップデート対象から切り捨てられるとの情報が広がっているのだ。つまり、アップデートが行えないことで、多くのユーザーが買い換えを余儀なくされるという事態になるのだ。
ただ、単に買い換えを促すだけでは、多くの人がiPhone8で妥協することになり、2018年モデルは売れないのではないだろうか。
「昨年は、新モデルが販売不振を受けて値下げされたこともあり、Appleもたとえ高機能であっても、高価格でサイズの大きいものではさすがにユーザーがついてこないと判断しています。なので、19年モデルはサイズが小さくなると思われます。同様に画面サイズの小さいiPhoneSEの新型もリリースされるでしょうから、買い換えはそれからでよいのではないかと思っています」(ITライター)
イヤホンジャックやホームボタンを廃止したように、使い勝手を悪くしてもユーザーはついてくると判断したAppleの失敗。これを糧に、またなにがなんでも買いたくなる機種を開発してほしいものだ。
(文=大居候)
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